こんにちは。かみやんです。
京都観光というとみなさんはどこへ行ったことがありますか?
清水寺や祇園はとても有名ですよね。そして、それらに並ぶ京都観光時一の名所が伏見稲荷大社です。
その千本鳥居はあまりに有名で、おそらく多くの人はすでに行ったことがあるかもしれません。
それでも、
伏見稲荷大社って千本鳥居以外に見どころあるのかな?
と、行ったことでも意外と他の見どころに気づいていない人もいるかも。
ということで、今後京都観光する際にきっと役立つ伏見稲荷大社の見どころについて紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
伏見稲荷大社ってどんなところ?
まずは、伏見稲荷大社について簡単に解説していきます。
伏見稲荷大社について
伏見稲荷大社は、全国各地に約30000もある稲荷神社の総本宮です。
伏見稲荷大社の境内には稲荷山があるのですが、この地が稲荷信仰の原点とされています。
711年に御祭神であるお稲荷様が稲荷山に鎮座されて以降老若男女問わず広く信仰されてきており、2011年にはご鎮座1300年の節目を迎えているとても歴史ある神社となっています。
ところで、伏見稲荷大社というと「きつね」のイメージはないですか?
実はこのきつねは神様ではなく、その遣いです。
そしてこのきつねは、我々が山などで目にする動物の「狐」ではなく、神様と同様に目には見えないものとされています。
そのことから稲荷神社のきつねは透明を表すように白いものとされ、「びゃっこさん」とも呼ばれています。
伏見稲荷大社への行き方
JR奈良線『稲荷駅』より徒歩すぐ
京阪本線『伏見稲荷駅』より徒歩約5分
京都観光では通常交通機関はバスが一般的ですが、伏見稲荷大社へは電車でのアクセスが便利です。
JRなら京都駅から5分ほどで稲荷駅へ着くので、観光の最初に訪れるのも良いでしょう。
ただ、伏見稲荷大社から他の観光地へ移動するのは電車では少し不便なんですよね。そこが京都観光の難点。
ということで個人的におすすめなのが、レンタサイクルでの京都観光です。
京都は平たんな地形となっているため自転車での移動がとても快適で、レンタサイクル店もたくさんあります。
実は僕はレンタサイクル店でバイトしていたので、その有用性が良くわかります。
おすすめのレンタサイクル店も含めた京都観光のレンタサイクル事情についてまとめた記事があるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
伏見稲荷大社の見どころを紹介!
ではここから、京都随一の観光名所である伏見稲荷大社の見どころを紹介していきます。
千本鳥居
まずは、定番の見どころから紹介させてください。千本鳥居は伏見稲荷大社を語るうえでやっぱり外せません。
伏見稲荷大社をはじめ稲荷神社の鳥居は、社殿と同じく「稲荷塗」といわれる朱をもって彩色するのが慣習となっています。
実は伏見稲荷大社の鳥居は、毎年増えているのです。
千本鳥居の「千本」とは実際の数ではなく、「たくさん」という意味なのです。
その数ある鳥居の中で稲荷山の麓にあるのが、有名な千本鳥居のトンネルです。
これほどに幻想的な場所は京都のどこにもないでしょう。
定番とはいえ、伏見稲荷大社に来たからには外せない場所です。
狛狐
あらゆる神社には社殿の前に対になって狛犬が置かれていますよね。
しかし伏見稲荷大社をはじめ稲荷神社の狛犬はなんと狛狐で、伏見稲荷大社の境内にも狛狐がいくつか置かれています。
とてもキリっとした顔立ちのかっこいいきつねから可愛らしいきつねまでいろいろ置かれていますので、境内で狛狐を探すのも楽しいかもしれませんね。
入り口にあるきつねは、油揚げを銜えている?
ただなぜ、「びゃっこさん」なのに黒色?
稲荷山
最初にも触れましたが、伏見稲荷大社の境内には稲荷山があり、この稲荷山こそが伏見稲荷大社の聖地です。
山といっても山頂まで往復で2時間ほどあれば行き来できるぐらいなので、伏見稲荷大社参拝したのに稲荷山に登らないなんてもったいない!
とても神聖な雰囲気に包まれていて、自然も豊かで、実は京都有数のパワースポットとしても知られています。
そんな稲荷山ですが、山頂まで行けるならぜひ行ってみてもらったらいいのですが、途中で引き返せるようなコースもあります。
稲荷山の散策コースと所要時間をまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
まとめ:伏見稲荷大社には千本鳥居以外にも見どころはある!
今回は、京都随一の観光名所である伏見稲荷大社の見どころを紹介しました。
伏見稲荷大社へ行ったことある人は多いと思いますが、千本鳥居だけに注目してはもったいないです。
また次回参拝する機会があったら、ぜひ今回紹介した見どころにも注目してもらって、より伏見稲荷大社を満喫してもらえたらと思います。
以上、かみやんでした。
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