こんにちは。かみやんです。
みなさんは伏見稲荷大社に参拝したことはありますか?
千本鳥居でお馴染みの京都随一の観光名所ですが、その境内には稲荷山という伏見稲荷大社の聖地が存在します。
もちろん千本鳥居だけを観るのも価値はあるのですが、個人的にはぜひとも稲荷山も登ってほしい。
伏見稲荷大社って山登りできるみたいだけど結構大変かな?
どれぐらい所要時間かかるか知りたいな。
そこで今回は、伏見稲荷大社に行こうと計画している人に向けて、稲荷山を巡る所要時間をコース別に解説していきます。
この記事を見てから伏見稲荷大社に行けばきっと満足度も上がるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
稲荷山を巡る所要時間をコース別に解説!
今回は4つのコースに分けて所要時間と特徴を解説していきます。
前提として、スタートは伏見稲荷大社の入り口である楼門とし、本殿にはしっかりと参拝することとします。
公式サイトにマップが記載されていますので、参考にしてください。
また、スタートから近い順にコースを紹介していきますが、遠いコースにはそれまでのものが含まれていますので、結果的に頂上まで行く場合はすべてを巡ることになります。
その点予めご了承ください。
千本鳥居往復コース(所要時間:約30~45分)
まずは、千本鳥居までを巡るコースです。
稲荷山の麓にあるため、本殿から山側へ進むとすぐに着きます。
所要時間は30~45分ぐらいです。
多くの観光客はこの千本鳥居を目的としているので、とにかく人が多い。
僕がこの写真を撮ることができたのはほんの偶然です。あまり立ち止まって写真を撮るのは控えてくださいね。
千本鳥居の先には奥社奉拝所があるのですが、ここがゴールです。
有名なおもかる石もこちらにあります。
三ツ辻往復コース(所要時間:約45~60分)
奥社奉拝所を越えると、一気に人が少なくなります。
ここからが本格的な山登りになります。
と言っても、三ツ辻まではそれほど坂もないのでご安心ください。
途中池があったり特徴的な鳥居が並んでいたりと、とても神聖な雰囲気に包まれているので、深呼吸するときっと心地良い空気を感じられます。
三ツ辻は分かれ道となっているのでわかりやすいかと思います。
奥社奉拝所からは所要時間15分ほどの距離になります。
四ツ辻往復コース(所要時間:約60~75分)
四ツ辻まで来るとけっこう山登りの達成感を得られるかもしれません。
というのも、この場所は稲荷山の中でも一番のパノラマスポットとなっており、ここから京都市を一望できます。
四ツ辻には休憩処もあるため、みなさんここで休憩しています。
三ツ辻からけっこう階段が増えるのですが、それでも三ツ辻からの所要時間は10分ほどで着きます。
個人的に、ここまでは来てほしいです。
稲荷山頂上コース(所要時間:約90~120分)
四ツ辻から頂上への道のりは二手に分かれているのですが、どちらから行っても頂上で繋がっているので、右回り左回り好きな方をお選びください。
頂上には一ノ峰という神社があるのですが、正直、これ?と思ってしまうほど注意しないと見逃してしまうほど頂上には特に目印はありません。
特に見晴台などもないため、そのような期待はしないようご注意ください。
ただ、ここまでくるととても達成感ありますし、パワースポットなのでとてもご利益があります。
ぜひここまで目指してほしいです。
頂上までの往復で、所要時間は2時間ほどはかかるかなと思いますが、ぜひ頑張って目指してみてください。
服装はどうしたら良い?
せっかくの京都旅行でオシャレしたいのに、山登りするなら服装はどうしたら良いと気になる人がいるかもしれないので、ここでは服装や注意点などを簡単にまとめていきます。
ずばり、服装はそこまで気にする必要はないかと思います。
というのも、旅行となるとある程度歩きやすいスニーカーなどを選ぶでしょうし、稲荷山の登山道は終始舗装されているので歩きやすいです。
頂上付近の道の様子はこのような感じです。けもの道のように荒くないのでご安心ください。
ヒールや着物で行かれる場合は、千本鳥居か三ツ辻ぐらいまでが良いかなと思います。
また、稲荷山内は四ツ辻などに休憩処があるため休むことはできますが、自販機はそんなにないので、水分は予め持参しておく方が安心でしょう。
これぐらいの注意点で登ることができるので、気軽に稲荷山を巡ってみてください。
まとめ:稲荷山の頂上まで目指そう!
今回は、伏見稲荷大社の境内にある聖地稲荷山を巡る所要時間についてコース別に解説しました。
伏見稲荷大社を参拝する際は、ぜひとも稲荷山も登ってほしい。
時間もそれほどかからないですし、旅程に組み入れてご利益を受けてもらったらと思います。
きっと、より伏見稲荷大社を満喫できるはずです。
以上、かみやんでした。
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