こんにちは。かみやんです。
鎌倉というと関東屈指の観光地で、鎌倉幕府が開かれた地として歴史的にも文化価値のある観光都市ですよね。
鎌倉に日帰りで旅行したい!
でも行きたいところたくさんあって、どこ行けばいいか悩むな。
鎌倉観光といえば鶴岡八幡宮が有名だけど、行くべきかな。
見どころを知りたい!
というように、関東圏から訪れる人は特に日帰りで、その場合数多ある鎌倉の観光地からどこに行こうか悩む人もきっと多いはず。
ただ、鎌倉でも随一の観光地である鶴岡八幡宮はやっぱり外せません。
そこで今回は、その鶴岡八幡宮の見どころについて紹介していきます。ぜひ、鎌倉観光の参考にしてもらえたらと思います。
鶴岡八幡宮ってどんなところ?
まずは、鶴岡八幡宮がどんなところなのかを解説していきます。
鶴岡八幡宮について
鶴岡八幡宮は、1063年に源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、出陣に際して源氏の氏神としてご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺りに祀ったのが始まりといわれています。
源氏再興の旗上げをした源頼朝が1180年に現在の地に鶴岡八幡宮を遷移し、鎌倉の街の中心地としました。
源氏と深いつながりもあることから武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰が全国に広まりました。
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
比売神(ひめがみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)
鶴岡八幡宮は源頼朝が幕府を開き一時代を築いた際にも拠り所としてあったことから、仕事運の御利益があるとされています。
また、源頼朝と北条政子の良縁にちなんで、良縁や安産などのご利益もあるパワースポットとなっています。
鶴岡八幡宮への行き方
鶴岡八幡宮はJR鎌倉駅、江ノ電鎌倉駅から徒歩10分ほどで着きます。
鎌倉駅近くにある小町通りの抜けるとすぐなので、ウィンドウショッピングしながら歩けばあっという間です。
また、一本大通りに出ると段葛という参道があり、夏は緑のトンネルとなっています。
歩くととても気持ちいい場所なので、ぜひこの参道もしくは小町通りを歩いて鶴岡八幡宮へ行きましょう。
鶴岡八幡宮の見どころ紹介します
ではここから、鶴岡八幡宮の見どころを紹介していきます。
重要文化財の本宮
まずは鶴岡八幡宮の建造物に注目。
鶴岡八幡宮といえばこの写真のような景色をイメージする人も多いと思いますが、この階段の先にあるのが本宮です。
本宮は江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、應神天皇・比賣神・神功皇后が祀られている鶴岡八幡宮の中心となる社殿です。
立派な構えで、とても迫力があります。
階段のふもとにある下宮も重要文化財に指定されており、こちらには御祭神である応神天皇の御子、仁徳天皇などが祀られています。
境内の四季折々の自然
鶴岡八幡宮の境内には2つの池があり、そこで四季折々の景色を楽しむことができます。
その中のひとつ源平池は、鳥居をくぐってすぐのところにある池で、参拝者を出迎えてくれます。
春には池と桜の織りなす景色を、夏には蓮の花を楽しむことができます。
僕が訪れたときは池一面に蓮の葉がびっしりと生えていて、たくさんの人がその景色を写真におさめていました。
また、下宮の近くにある柳原神池では、夏は緑豊かな景色を、そして秋になるとその景色が一気に紅葉付き、美しい景色を楽しむことができます。
金運アップの旗上弁財天社
先ほど紹介した源平池の東の島に佇む旗上弁財天社は、鶴岡八幡宮の創建800年となった昭和55年に、当時の文献を元に復元されました。
源頼朝の旗上げにちなんで、源氏の二引きの旗に願をかける人が現在もなおたくさん訪れています。
弁財天社といえば、七福神でもある弁天様が祀られており、言わずと知れたお金の神様ですよね。
本宮を参拝した後は、この弁天様にもお参りし、金運を授かりましょう。
まとめ:鎌倉観光の際は鶴岡八幡宮を訪れてパワーを授かろう!
今回は、鎌倉観光で外せない鶴岡八幡宮の見どころを紹介しました。
鶴岡八幡宮は鎌倉幕府の中心地でもあったことからご利益は絶大。訪れればきっとパワーが得られるはず。
鎌倉には他にもたくさんの観光地がありますが、それでもやっぱり鶴岡八幡宮は外せないでしょう。
鎌倉を旅行する際は、ぜひ鶴岡八幡宮を訪れて見てください。
以上、かみやんでした。
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