今は無き江川海岸から望む夕日の絶景に思いを馳せる

国内旅行

こんにちは。かみやんです。

みなさんは千葉県木更津市にある、江川海岸をご存知ですか?

僕はこの江川海岸へ3年前のちょうどこの時期に訪れたのですが、そこで目にした景色があまりに美しくて、この時期になると毎年思い出すのです。

来年も行こうと思いつつもそれからなかなか行けず、その景観は昨年、無くなってしまったのです。

なんでもう一度行かんかったんやろとめっちゃ後悔しています。

そこで今回は、その今では見られない秋の江川海岸の夕日に思いを馳せながら、みなさんにも微力ながら共有していこうと思います。

行ったことある人ない人、ぜひ最後までご覧ください。

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江川海岸ってどんなところ?

まずは江川海岸について簡単に解説していきます。

江川海岸について

先ほども触れましたが、江川海岸は千葉県木更津市にある海岸で、潮干狩りができる場所として関東圏で知る人ぞ知るといった海岸です。

決してビーチが広がる海水浴場ではありません。

ただこの場所は写真を撮る人にはとても有名なのですが、その理由は海中に立つ電柱と京浜工業地帯。

そう、この場所には全国的にも珍しい海の中に立つ電柱があり、その景観がとてもノスタルジックで注目されていたのです。

そしてこの電柱が向こう岸の京浜工業地帯に向かって一定間隔に並ぶ姿は、もう感動ものです。

なぜ海の中に電柱が立っているかというと、ここで採れる貝の密漁を防ぐ目的で監視施設があり、そこへ送電する為なのだそうです。

ただ、なぜ今はなき景色になってしまったのかというと、2019年の台風の影響から電柱が撤去されてしまったから。

いつでも行けると高を括った結果、二度と出会えなくなってしまったのです。。。

江川海岸への行き方

JR内房線『巌根駅』よりタクシーで約5分

江川海岸は今では電柱は撤去されてしまいましたが、それでも向こう岸の京浜工業地帯は望めますし、この時期の夕日は健在です。今でも来る価値はあると思います。

ただ、駅から少し遠い。僕は行きは木更津駅からバスで近くまでいたのですが、それでも徒歩20分ほど。帰りは徒歩で巌根駅まで約30分。

こう考えると、バスはおすすめできないですし、タクシー以外だと巌根駅から徒歩で良いと思います。

少し遠いですが、歩くのに慣れている人ならそれほど大変ではないですよ。

僕は初めての街を歩くのが大好きなので、あっという間に着きました。

ただ僕が着いたのが16:30頃で、日没が17:00頃だったのですが、その後徒歩で帰る際街灯があまりない場所があるので、その点ご注意ください。



今は無き江川海岸で望む夕日の絶景に思いを馳せる

では、思いを馳せる江川海岸の景色をお見せしていきます。

自分にもっと写真技術があったら、、、

最初に撮った写真。電柱近くは人が集まっていたので、少し離れた位置から。

まだ夕日までは少し時間がありましたが、すでに空は焼けています。

潮が引いているときは電柱の根元まで見えるみたいなのですが、この時は運よく潮が満ちていました。

そして電柱のそばへ。

向こう岸の京浜工業地帯のシルエット。どこまでも延びる電柱。こんな景色、もはやファンタジーですよね。

周りの人には申し訳なかったですが、しばらく写真も撮らずひたすらにボーっとこの景色に感動していました。

水面に着目。こんな絵が描けるなら、写真なんて撮らない。

少し離れて江川海岸の全体像。三脚欲しいなと心から思いました。

向こう岸の京浜工業地帯と写真を撮る人たちの影がもう理想。自分もこの中の一人でした。

そして日没。雲が多めでしたが、夕日はしっかりと見えました。

そして、真っ赤な夕焼けとそれが作る影。日本一の絶景だったと今でも思います。

周囲からは、思わず漏れる感嘆の声。僕は写真はこれっきりで、後は目に焼き付けました。

なんでもう一度行かなかったんでしょうね。

この景色、もう一度見たい、、、

まとめ:もう二度と見られない絶景を目にできて幸せでした

今回は、今は無き江川海岸の絶景に思いを馳せながらその景色を紹介させてもらいました。

今は電柱がもうてっちょされているようなのでもうこの景色そのものは見ることができませんが、この江川海岸は京浜工業地帯のちょうど向かいにあるので、その景色は今でもとてもおすすめです。

僕は工業地帯の景観が大好きなので、また機会を作って行ってみようかなと考えています。

行ったことある人は、ぜひ感想聞かせてほしいな。コメントください。

行ったことなくてもし工業地帯の景観が好きな人は、東京からもそれほど遠くないのでぜひ訪れて見てください。

以上、かみやんでした。

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