コロナ禍で注目の年末詣とは?
初詣よりおすすめできる3つの理由を解説します

その他

こんにちは。かみやんです。

いよいよ12月になり年末が近づいていますが、またコロナの感染が拡大してきていますよね。

それにより年末年始の過ごし方についても提言され、初詣も時間を分散しようという話がありますよね。

そんな中注目されているのが「年末詣」。ご存知ですか?

年末詣って何?初詣とは違うの?

と年末詣についてあまり知らない人も多いかと思いますし、

年末詣で行ってみたいけど、いつ行けば良いの?

と年末詣のことは聞いたことあっても具体的にいつ行ったら良いかで悩む人もいることでしょう。

そこで今回は、最近注目されている年末詣について解説するとともに、この年末詣をおすすめする3つの理由を紹介します。

ぜひこの記事を読んでいただき、今年は年末詣をしてもらえたら幸いです。

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年末詣でって何?

まずは年末詣について簡単に解説していきます。

年末詣について

年末詣とは、その名の通り年末に神社仏閣にお詣りする事です。

1年間無事で過ごせた事に感謝し、神様や仏様にお礼を言いに行くことから「御礼参り」と呼ばれることもあります。

また、12月に参拝することから「師走詣」とも言われるようです。

由来としては、古来日本で行われていた「年籠り」という、家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神様の元へ籠もり、昨年一年の感謝と新しい年への祈願を行う行事にあると言われいます。

この日を跨ぐ年籠りが2つに分かれて、大晦日の参拝が年末詣、元旦の参拝が初詣になり現代の慣習となりました。

つまり、神様や仏様に1年間のお礼をし、翌年の祈願する点は年末詣も初詣も同じなので、年末詣だからといって特別な慣習は特にありません。

年末詣にはいつ行けばよいの?

年末詣が初詣と基本的には同じであることはご理解いただけたかと思いますが、ではいったいいつ行けばよいのでしょうか。年末といっても漠然としていますよね。

初詣の場合は正月3が日というイメージが多く、あとは1月中には行こうと多くの人が考えるかと思いますが、明確な日付はありませんよね。

年末詣も同じで、基本的にはいつ行っても問題ありません。

ただ、実は年末詣は冬至(12月21 or 22日)前後に行くのが良いとされています。

その理由は、日本の古い暦では季節の変わり目である冬至の日を新しい年の始まりとしていることがあり、仏様や神様の強い力を受けて大きなご利益を得られるという考え方があったからです。

とは言っても、冬至の辺りはクリスマスムードでそんな気分にはなれないでしょうし、仕事も大詰めの人もいるかと思うのでなかなか行きづらいことでしょう。

クリスマスも終わって仕事も納め、大掃除が済んだ29日~大晦日辺りに年末詣すると一番スッキリするのかなと個人的には思います。

いづれにしても、いつという明確な決まりはないので、年が明けるまでに参拝しましょう。

年末詣でをおすすめする3つの理由を解説!

年末詣のことはある程度ご理解できましたか?

ここからは、初詣ではなく年末詣をおすすめする3つの理由を解説していきます。

前提ですが、初詣が悪いということでは決してないので、その点は予めご了承ください。



年末は神様のパワーが強い

1つ目の理由は、年末は神様のパワーが強いという点です。

先ほども少し触れましたが、日本の古い暦では冬至の日を新しい年の始まりとし、神様の強い力を受けて大きなご利益を得られるという考え方がありました。

この考え方は現代でも残っており、よりご利益を得たいなら年始より年末なのだそうです。

もちろんちゃんと詣でることにこそ意味があるのでご利益の強さはそこまで関係ないのかもしれないですが、何か強く祈願したいことがあるなら初詣ではなく年末詣の方が良いと言えます。

1年の感謝をしっかりと伝えたうえで、年末に神様に祈願してみては?

スッキリした気持ちで新年を迎えられる

2つ目の理由は、スッキリした気持ちで新年を迎えられるという点です。

皆さん12月になると、翌年にやり残したことがないようにひたすらに自分のタスクを消化していきますよね。

大掃除もその一つで、部屋がきれいな状態で新年を迎えたいものです。

それらと同じように心もスッキリとした状態で新年を迎えたくはありませんか?

年末詣に行くことで、この1年間無事に過ごせたことを神様に伝えることができ、感謝と安堵の気持ちが自然と湧き出てくると思います。

また、神様の前で来年に向けての祈願をすることで、新年を迎える心構えもできます。

このように、年末詣をすることで心もスッキリすることができ、万全を期して次なる年も過ごせるようになることでしょう。

神様へのあいさつを年明けに後回しするのではなく、年末の内にしっかり済ましておくという考え方もありかなと思います。

混雑を避けられる

3つ目の理由は、初詣と比べて混雑を避けられるという点です。

これが、コロナ禍で年末詣が注目されている所以です。

初詣はみなさん一度は行かれたことあると思いますが、めっちゃ混んでいますよね。

有名な神社になると、参拝するのに数十分、お守り買うのに数十分と、新年早々疲れますよね。このような経験したことある人きっと多いはず。

一方で年末詣の場合、そもそもそんなものがある人もそこまで多くないと思うので、初詣と比較したら圧倒的な空き具合です。参拝するにもお守りを買うにも、それほど時間はかかりません。

せいぜい合わせて10分ぐらいでしょう。

そのため、コロナ禍では密を避けることができます。

また、コロナ関係なくても神社ならではの神聖な雰囲気を感じながら落ち着いて参拝することができるので、より自分の意を伝えられますよね。ご利益もより得られそうです。

きっと、初詣の時期は神様も疲れていることでしょう。年末なら、あなたにちゃんと向き合ってくれるかもしれませんね。

初詣の混雑を避けられるだけでも新年のスタートとしては上々です。

よって、混雑を避けて年末詣をすることはとてもおすすめです。

まとめ:年末詣で1年の感謝を神様に伝えよう!

今回は、年末詣についてとそれをおすすめする3つの理由を解説しました。

もちろん初詣も赴きあって全然行っても良いと思いますが、神様へのあいさつやお守りの購入は年末に済ませておくことで初詣も余裕を持って楽しめますよね。

ご利益もたくさん得られるかと思うので、ぜひ今年のうちに年末詣に行き、スッキリとした気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

記事の感想や年末詣どこに行くなど、何でも気軽にコメントください。

以上、かみやんでした。

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