こんにちは。かみやんです。
今回は、海外一人旅するのに必要な英語スキルについて取り上げます。
海外旅行を経験したことがある人なら、もうある程度旅行先でのコミュニケーションのコツみたいなものをつかんでいるかもしれませんが、初めて海外一人旅するときはやっぱりこの英語スキルは大きな不安要素になったのではないでしょうか。
海外一人旅に行ってみたい！
でも英語全然喋れない、、、英語話せないとコミュニケーションとれないもんな。
やっぱり、一人旅行く前に英語しっかり勉強しなあかんか、、、
だとしたら、どれぐらいのスキルがあったらいいんだろう、、、
と悩んだことある人もきっといるはず。これから海外一人旅に挑戦しようとしているひとなら尚更かも。
そこで今回は、過去何度も海外一人旅をしてきた僕の視点から、海外一人旅に対する英語スキルや必要性、そして心構えなどについて紹介していきます。
この記事読むことで、これから海外一人旅をしようとしている人はきっと勇気付くと思います。
今ある英語のスキルで十分です
まず結論から言うと、海外一人旅に挑戦するのに英語のスキルは問う必要はありません。
今あるスキルで十分です。
もちろんどんな一人旅に挑もうとしているかにもよるのですが、まずは英語のスキルがそれほど必要でない理由についてまとめていきます。
旅行先の人もみんなが英語を話せるわけではない
まず最初の理由は、旅行先の人もみんなが英語を話せるわけではないからという点です。
アメリカやイギリス、オーストラリアなどへ旅行する場合は母国語が英語であるためどうしても英語に触れることになりますが、多くの国では公用語にさえなっていません。
例えば、初めて海外一人旅をする場合多くの人は東南アジア辺りを目指すかと思いますが、東南アジアで英語が公用語なのはシンガポールとフィリピンぐらいです。
実際旅行してみるとわかることですが、こちらがスキルを絞って英語を話したとしても、通じないことなんてしばしばです。そして、現地の人も英語を話そうとさえしません。
ならどうやったらコミュニケーションとれるのと疑問に感じるかもしれませんが、これは後で触れます。
旅行先の人もみんなが英語を話せるわけではないため、必ずしも英語は必要ではありません。
話すフレーズは限られる
2つ目の理由は、旅行先で使うフレーズは限られるからです。
一人旅あるあるだと思うのですが、一人で海外を旅行すると、話す場面が本当に限られます。
もちろん現地ツアーに参加したり現地の人と積極的に交流を図れば英語を話す機会は増えますが、入国してからホテル、レストラン、観光地で話すフレーズなんてほとんど決まっていますし、どの道中は一人なら話すこともありません。
そして、その場所場所で話す英語フレーズも限られるため、不安ならメモ帳などに書いておけば十分です。
でも、もし旅行先でタクシーやトゥクトゥクに乗るなら、コミュニケーションとらないと行き先伝わらんやんと思うかもしれないですが、その場合は片言の英語を話しながら地図で行き先を指差し、金額をちゃんと確認すれば問題ありません。数字ぐらいなら英語でも言えますよね？
したがって、旅行先で使うフレーズは限られるから海外一人旅するのに英語のスキルは不問です。
コミュニケーションは会話だけではない
3つ目の理由は、現地の人とのコミュニケーションは会話だけではないからです。
コミュニケーションというとついつい会話に頼ってしまっていますが、相手に何かを伝える時は会話からの情報がすべてではありません。
例えば、レストランで何かを注文するときは、「This」といってほしいものを指させば相手に伝わります。
また、先ほども触れましたが、トゥクトゥクなどで行き先を伝えたいなら地図上で目的地を指させばだいたい伝わります。
英語を話すことはコミュニケーションの補助にはなりますが、必ずしもメインになるとは限りません。
実際、現地の人も英語が話せない場合は、現地の言葉で指さしてこちらに何かを訴えかけようとしてくれます。
会話がなくてもコミュニケーションは成り立つので、英語は必ずしも必要ではありません。
海外へ一人旅するのに大切なこととは？
ここまで、海外一人旅に英語が必ずしも必要ではない理由について述べてきました。でもそんなん言うても必要や！と思う人がいると思うので、ここでは海外へ一人旅するのに大切なことについて紹介します。
自信を持つことこそが大切
ずばり、自信を持つことこそが大切です。もう少し踏み込むと、旅行先で堂々とした態度で何事にも挑むことが大切です。
なぜなら、こちらが堂々と街中を歩き、レストランなどではきはきと注文すれば、相手はちゃんと向き合って理解しようと聞き取ってくれるからです。
そして、たとえ英語が全然喋れなくても、堂々としていれば中にはいる悪い人からカモにされるリスクも軽減できます。
最悪、現地で堂々と日本語喋って指差しとジェスチャーだけでなんとか乗り切れるのではとさえ思っています。少し極論ですが。
一番いけないのは、ずっとびくびくしていること。仮に英語が話せたとしても、びくびくしてしまっては伝わるものも伝わりません。
自分がどのようにふるまえるかは、どれだけ自信があるかによります。これは一人旅だけではなく、何事にも言えますよね。
英語なんていらんねん！と割り切って、自信を持って堂々とふるまうことで間違いなく有意義な一人旅になります。
それでもやっぱり最低限の英語力を知りたい、、、
最低限の必要な英語力を知ることで自信がつくという人もいるかと思うので、ここで海外一人旅で必要な英語スキルについて答えます。
ずばり、中3英語です。
だから、冒頭でも述べたように、今の英語スキルで十分と言ったのです。中3レベルなら、辛うじて記憶に残っている人も多いかと思います。
例えば「I want ～」の意味は分かりますか。答えは「～が欲しい」です。
では「I want to go to ～」は？答えは答えは「～に行きたい」です。
さらに「Can I ～？」「Can you～？」は？これは少し難易度高いかな？答えは「～してもいいですか？」「～してくれませんか？」です。
最後に、１～１０までの数字が言えればもう十分かと思います。これら、もしかしたら中2かもしれないですね。
あとはこれの応用で、分からなければ事前にフレーズを暗記するなりメモするなりしておけばOK。
どうですか、自信つきました？
かみやんは日常会話レベルなら英語話せます。でも、それはハードルを下げただけでした。
僕は実は日常会話レベルなら難なく英語話せます。というのも、アメリカへ1年間留学行っていたので。
この留学で身につけた英語力は確かに海外へ行くことのハードルは下げてくれました。僕は今回のテーマのように海外一人旅に対する不安に英語はなかったので。
しかし実際に行くと、大切なことは先ほども触れたように自信をもって堂々と相手とコミュニケーションすることであり、英語を話すことではないなと気づきました。
というのも、初めての一人旅では、どうしても不安からびくびくしてしまっていた自分がいました。これは否めません。そうするとやっぱり、自分は英語話せるのになかなか相手に意思が伝わりませんでした。
また、一人旅も慣れてモロッコに行ったとき、街中のレストラン入ると全く英語は通じませんでした。お店の人は頑なにフランス語を話してきました。でも、お互い堂々としているからちゃんとコミュニケーションが成り立つんですよね。
そんなもんなんです。
英語が話せないことで海外一人旅へのハードルが高く感じているなら、まずは英語を捨てましょう。それだけで、ハードル下がりませんか？
まとめ：英語なんて気にせずとにかく海外一人旅へ踏み出そう！
今回は、海外一人旅にこれから挑戦したいと思う人に向けて、英語の必要性について取り上げてきました。
英語力のせいで海外一人旅を躊躇しているならもったいないです。これは断言できます。
もし英語をしっかりと話せるようになってから海外一人旅をするとしたら、気づけば身動きできない年齢になっていますよ。
思い立ったら吉日。この記事を読んで、海外一人旅へのハードルを下げて一歩踏み出してくれたら幸いです。
以上、かみやんでした。
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