3泊5日でマレーシアとシンガポールを陸路で回る。
深夜特急の題材にもなったルートです

海外旅行

こんにちは。かみやんです。

いきなりですが、皆さんは『深夜特急』という小説を読んだことがあるでしょうか。

この小説は一人旅バックパッカーのバイブルと呼ばれるほど旅好きの間では有名な小説で、インドのデリーからイギリスのロンドンまでをバスだけを使った旅を描いた内容になります。

その小説内でマレーシアからシンガポールヘの陸路移動も描かれており、一度はやってみたいなと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

深夜特急を読んで一人旅欲がかき立てられた!

深夜特急みたいにマレーシアとシンガポールを陸路で移動していたけど、実際にできるん?

でも普段は仕事があるから時間があまりないな。連休使ったら行けるかな?

あと、費用も気になる。バスって日本だと高いから、それなりに予算いるかな、、、

と、憧れつつも所要時間などが気になってなかなか一歩踏み出せませんよね。

僕は大学時代にこのルートを3泊5日で旅しました。日本からも近くて挑戦しやすい旅路のなっているので、今回は実際に僕が経験した旅程を紹介し、参考にしてもらえたらと思います。

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3泊5日マレーシア&シンガポールの旅程を紹介します

僕がマレーシアからシンガポールへ陸路で移動した旅程を紹介していきます。ただ、深夜特急の内容と全く同じではなく、あくまでマレーシア~シンガポール間を陸路で行き来した内容となっていますので、予めご了承ください。

1日目:マレーシア入国。クアラルンプール観光

初日は、昼過ぎにクアラルンプールへ到着しました。

ホテルにチャックインできたのが夕方ごろだったので、夜ご飯を食べに行きがてらクアラルンプールを観光しました。

お目当てはやっぱりペトロナスツインタワー。

想像以上に高くて美しくて、見惚れていました。

呼ぶご飯は、ホテル近くの出店で食べました。

庶民感があって、海外来たなと実感しました。

2日目:クアラルンプール→マラッカ移動。マラッカ観光

2日目の午前中は早くもクアラルンプールを後にし、マラッカへ移動しました。

ここからいよいよバス移動。

と言っても、バスの乗車時間は2時間ほど昼過ぎにはマラッカに到着しました。

ホテルチェックイン後は早速マラッカ観光。

オランダ広場を中心に、

セントポール教会跡、

そして我々日本人が学生時代に散々お世話になった聖フランシス・ザビエルの教会などをゆっくりと散策しました。

そんなに大きな街ではないので、ゆったりとしていてとてものんびりできました。

また、川沿いはとても心地よく、夜のライトアップもきれいでした。

3日目:マラッカ→シンガポールへ移動。シンガポール観光

3日目は午前中からシンガポールに向けてバスで移動。

途中、シンガポールでの入国審査がありました。陸路ならではですね。

マラッカからシンガポールへ入国する際の注意点をまとめた記事がありますので、こちらもご覧ください。

マレーシアからシンガポールへバスで入国する際に注意すべき事とは?
マレーシアからシンガポールへバスで国境を越える際も入国審査は必要です。基本的には空港での出入国と変わらないですが、バスで越えるならではの注意点もあります。実際に直面したトラブルを基に注意点をまとめましたので、参考にしてください。

何とか無事入国した後は、ホテルがあるシンガポールのマリーナエリアへ向かい、そこから観光スタート。

まずはお決まりのマーライオン。世界三大がっかりな名所の一つとされているマーライオンですが、僕はそれほどがっかりはしなかったですよ。シンガポール無事着いたなーという達成感の方が強かったです。

そのあとマリーナ・ベイ・サンズも見て、セントーサ島へ移動しました。

セントーサ島はシンガポールのエンターテイメントが集まる島として人気で、ユニバーサルスタジオもこの島にあります。

僕のお目当ては、まずこの巨大マーライオン。

想像以上に大きくて何か面白かったですが、なんとこのマーライオン、セントーサ島の再開発のため2019年10月をもって撤去されてしまいました。今となっては幻。

そしてもう一つの目的は、アジア大陸最南端の地、パラワン島。

この地に立って、自分が今アジア大陸の最南端にいるんやと思うと、とても感慨深かったです。

夜は再びマリーナベイエリアを散策。

そして、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ行こうとしたところトラブル発生。

その模様はこちらの記事をご覧ください。めっちゃショックでした、、、

勘違いで夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイに入れなかった話。
反面教師にしてください
シンガポールの観光名所ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、昼間はSF、夜間はファンタジーの世界観に包まれた場所です。無料開放エリアは夜間も入れますので、行き方など観光情報をまとめました。僕みたいに勘違いで入れないことのないようぜひ参考にしてください。

4日目:シンガポール→クアラルンプールへ移動。バトゥ洞窟観光

4日目の朝は、前日のガーデンズ・バイ・ザ・ベイをリベンジに行きました。

全部を回る時間はなかったですが、最低限スーパーツリー・グローブを見られたので良しとしました。

それからクアラルンプールへのバス旅。今回は5時間ほどだったので、バス内ではゆっくりとしていました。

クアラルンプール到着が夕方前だったので、セントラル駅から30分ほどで行くことができるヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟へ行きました。

その時の観光の様子は下記記事でまとめています。良かったらご覧ください。

ヒンドゥー教の聖地!
マレーシア旅行で欠かせないバトゥ洞窟の魅力を紹介します
ヒンドゥー教というとインドやネパールで多数派を占める宗教ですが、その聖地がマレーシアにあります。今回は、クアラルンプールから近いヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟について魅力を紹介します。

その後はクアラルンプールへ戻り、チャイナタウンでご飯を食べて空港へ向かいました。

5日目:帰国

飛行機は早朝の便だったので、昼前には日本に帰国できました。ちなみに僕は関西国際空港着でした。

費用はどれぐらい?

費用について少し触れたいと思います。

まず前提として、僕は一人で今回の旅行をし、バックパック一つで旅行しました。

時期は2016年9月下旬、平日を狙いました。

飛行機はLCCのエアアジア、ホテルは個室ではあるけど安めの部屋でした。

では、以下がかかった費用になります。ざっくりで少し多めの金額で計算しているので、予めご了承ください。

航空券(日本~マレーシア)往復分:約50000円

バス代(クアラルンプール→マラッカ、マラッカ→シンガポール、シンガポール→クアラルンプール):約6000円

ホテル代(クアラルンプール、マラッカ、シンガポール)3泊分:約10000円

食費:約7000円

その他雑費(水、交通費など):約3000円

計、約76000円となりました。おそらく、個人的には70000円ぐらいで全部収まったかなという感覚です。

バス代がとにかく安い。1区間で2000円もしなかったです。なのに3列独立シート。日本以上に快適でした。

1週間あればのんびりと観光できます

今回僕は3泊5日でマレーシア→シンガポールを陸路で移動して旅行しました。

初めての陸路入国を経験したり、海外の長距離バスも初めてだったりで色々と刺激的で、とても楽しい旅行でした。

僕は当時大学4回生で、この旅行は9月下旬に決行したので、すぐ後に授業が控えていました。そのため、5日間のスケジュールがギリギリでした。

ですが正直、もっとのんびりと一か所ずつ観光したかったなと振り返って思いました。

例えば、クアラルンプールの街中はツインタワーしか回れていないですし、シンガポールも24時間ほどしか滞在できていません。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを存分に満喫したかったですし、もっと多文化の融合を感じてみたかったです。

今回紹介した旅程も決してギリギリのタイムスケジュールではないので十分参考になりますが、余裕があれば1週間ぐらい休みを取った方がより満喫できるかなというのが感想です。

まとめ:深夜特急を読んでマレーシア~シンガポールを陸路で旅しよう

今回は、マレーシアからシンガポールまでの陸路旅にかかった時間について、実際の旅程に触れながら紹介しました。

バスでの一人旅は少し難易度が高く感じるかもしれませんが、このマレーシア=シンガポール区間はバス路線も充実しており、あまり不安を感じることなく気軽に挑戦できます。

深夜特急を読んだことある人ならわかると思うのですが、あの小説読むと旅行欲が異常になりますよね。

まだ読んだことない人は、ネットで購入できますのでぜひ読んでみてください。

次の旅行の参考になれば幸いです。

以上、かみやんでした。

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