こんにちは。かみやんです。
今回は、京都市の北に位置する鞍馬寺から貴船神社へのハイキングコースを取り上げます。
前回の記事で、鞍馬寺の魅力について紹介しました。良かったらまずはそちらの記事ご覧ください。
この記事では鞍馬寺までしか紹介していないですが、その先には貴船神社があり、そこまでの山道がハイキングコースとされています。
また、鞍馬山全体が京都随一のパワースポットともいわれており、知る人ぞ知る名所となっています。
ハイキングコースがあるみたいだけど、どれぐらい時間かかるんかな?
初心者でも大丈夫かな。山登りはしんどそう、、、
市内観光のつもりで京都を旅行されるつもりの人なら、ハイキングと聞くだけで少しハードルが上がりますよね。
そこで今回は、この鞍馬寺~貴船神社までのハイキングコースについて、初心者でも気軽に体験してもらえるよう所要時間や注意事項などについて解説していきます。
鞍馬寺~貴船神社ハイキングコースと所要時間を解説
では早速、鞍馬寺~貴船神社ハイキングコースについて紹介していきます。
鞍馬山のハイキングコースは、実はその大半が鞍馬寺の境内となっており、主要ポイントは冒頭で紹介した記事で紹介済です。
したがって、ここでは徒歩での所要時間に着目していきます。スタートは、叡山電鉄鞍馬寺駅です。
また、境内全体のマップをご覧になりたい場合は、公式サイトに記載されていますので、良かったら参考にしてください。
鞍馬駅(スタート)~鞍馬寺本殿金堂
鞍馬駅→仁王門(鞍馬寺の入り口):約2分
仁王門→由岐神社:約15分
由岐神社→本殿金堂:約15分
まずは、スタート地点の鞍馬駅から鞍馬寺本殿金堂まで。
本殿まで行くのにすでに約30分もかかりますね。しかもこの道のりは、基本的にずっと登り道です。
ただ、ここまでは道も舗装されていますし、由岐神社や本殿金堂までの道のりに見どころはたくさんありますので、気づけば到達していると思います。それほどしんどくはないのでご安心ください。
ここからが、本格的な山道に入ります。
本殿金堂~魔王殿
本殿金堂→霊宝殿:約15分
霊宝殿→木の根道:約15分
木の根道→大杉権現社:約3分
大杉権現社→不動堂:約10分
不動堂→魔王殿:約5分
このエリアは、基本的には道は舗装されておらず、まさに山道です。でもご安心。このエリアは上り道ばかりではなく、特に木の根道辺りからは下り道になります。
見どころがたくさんありすぎるぐらいなのですが、随所に案内板が出ているので、道に迷うことはありません。
魔王殿までで約50分。この時間はゆっくり歩いての時間なので、実際はもう少し早いと思います。
ではいよいよ、貴船神社へ向かいましょう。
魔王殿~貴船神社
魔王殿→貴船神社本宮:約30分
貴船神社本宮→貴船神社奥宮:約10分
まず、魔王殿から貴船神社までの道のりは急に見どころが少なくなり、ひたすらに山道を下ることになります。
途中不安に感じることもあるかもしれませんが、めげずに目の前の道を進んでいきましょう。迷うことはないようになっているのでご安心ください。
苔に覆われた巨木など、ありのままの自然を堪能できます。まるで、もののけ姫の世界観です。
そして、川の音が聴こえると間もなく、貴船神社の本宮到着です。
貴船神社には本宮の他に奥宮という場所もあるのですが、その場所は本宮から700mほど北に歩くと着きます。
貴船神社本宮→貴船口駅(ゴール)
いよいよゴール、貴船口駅です。
しかしここで最後の難関。この貴船神社から貴船口駅までは、なんと2kmほど距離があり、30分ほど歩かなければなりません。
僕は歩いたのですが、正直この区間が一番しんどかったです。
もし疲れてこの区間を歩きたくない場合は、バスに乗って駅まで行ってもいいかもしれません。
結果、鞍馬寺~貴船口駅までの所要時間は、約2時間30分となります。途中随所で観光時間を加味しても4時間あれば余裕で満喫できるでしょう。
無理のなくハイキングを楽しんでください。
鞍馬寺~貴船神社ハイキングの注意事項
ここまでは鞍馬寺~貴船神社のハイキングにかかる所要時間について解説してきました。
本格的な山登りではないためそれほど時間もかからないですが、それでも油断は大敵。
実際に歩いてみて注意した方がいいなと思った点がいくつかあるので、こちら勝機していきます。
動きやすい服装にしよう
まずは、動きやすい服装にしようという点です。
観光目的で京都に訪れている人なら、おそらく歩くことを想定した服装になっているかと思うので、基本的には街中と変わらない服装でもいいかと思います。
しかし、鞍馬寺の本殿金堂から先は山道となっており、湿度も高いことから地面がぬかるんでいる場所もいくつかあります。
さすがにヒールで訪れる人はいないかと思いますが、スニーカーが無難でしょう。
また、汚れることも一応想定したうえで、お気に入りの服装や靴は避けた方がいいでしょう。
もし余裕があれば、ハイキング用の服を用意しておくとベストでしょう。
水分は持参しよう
もう一つの注意事項は、水分補給について。
鞍馬寺の入り口付近や本殿周辺には自動販売機など水分を確保できる場所があるものの、山道に入ると基本的にはお店も何もありません。
鞍馬山は京都の避暑地を呼ばれるだけに夏の時期でもとても涼しいのですが、それでも汗はかきます。
少し多めに余裕をもって水分を事前に用意しておく方がいいです。
僕はすぐに水分がなくなり、終盤苦戦しました。
まとめ:天狗宿るパワースポットを満喫しよう!
今回は、京都随一のパワースポットである鞍馬寺~貴船神社のハイキングコースについて紹介しました。
初心者でも歩きやすく、かつこの鞍馬エリアは多くのメディアで取り上げられていることから、行ってみたいと思う人も多いかと思います。
街中の京都観光ももちろん楽しいですが、自然を満喫する京都の楽しみ方もまた一興です。
天狗のパワーをもらいに、ぜひ訪れてみてください。
以上、かみやんでした。
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