こんにちは。かみやんです。
今回は旅行や観光記事ではないですが、僕がアメリカ留学で実際に過ごしたとある日常の1日を紹介していきます。
アメリカ留学に憧れるな。留学先ではどんな1日を過ごせるんだろう。
やっぱり、外国人の友達と遊びまわる?それとも、勉強漬け?
今後の参考に、どんな1日が過ごせるか知りたい!
僕はこの留学をきっかけに海外への一人旅に興味を持ったのですが、一人旅以前にまずは留学をしてみたいと思う人も少なくないのかなと考え、今回は留学記事を書くことにしました。
アメリカに語学留学するとどのような日常が待ち受けているのかを知ることで留学への一歩につながると思うので、留学に興味ある人はぜひ参考にしてみてください。
かみやんのアメリカ留学基本情報
まずは、僕がどんな留学を経験したのか基本情報をまとめていきます。
滞在場所と時期
僕の留学先はアメリカのユタ州の州都である、ソルトレイクシティでした。
ソルトレイクシティというと、2002年に冬季五輪が開催された場所なのですが、知っていますか?
ソルトレイクシティの魅力についた記事を書いているので、ぜひご覧ください。
時期は大学2回生(当時19~20歳)の間ほぼずっとで、約10ヶ月間留学していました。
なぜ留学したかというとこれは単純で、学部のプログラムで強制的に行かなければならなかったからです。正直、入学当初はあまり乗り気ではなく日本大好き10割でした。
授業内容
大学はユタ大学という国立の大学で、そこの語学学校にずっと通っていました。
時間は毎週月~木曜日の8:30~14:00でした。週休3日という夢のような生活リズムでした。
しかし授業は過酷で、基礎的なReadingやWriting、Speakingの授業をそれぞれ毎日受け、毎週のようにプレゼンやスピーチなどがあったのでひたすらに英語漬けでした。
大学の授業も取れたのですが、あまり興味がなかったので語学学校で英語のスキルを伸ばすことに集中していました。
ステイ先
ホームステイの形式を僕は選択しました。
しかし、寮生活を選択しとくべきだと思いました。
僕のホストファミリーは老夫婦の家族で、とても親切だったのですが、まずご飯がとことん合わなかったです。ホストは肉をあまり好まない志向(ベジタリアンではない)で、一方僕は野菜嫌いだったのでとにかくダメでした。
あと、これは僕の問題なのですが、どうやら僕は人と住むのに向いていない性格のようです。とことん心を開かないので、最後まであまり仲良くなれませんでした。
まぁ、それが分かっただけでもホームステイして良かったと思うことにしています。
アメリカ留学のとある1日を紹介します
ではここから、留学中のとある1日を紹介します。
今回は、最も平均的な平日を例にしました。
6:30~8:30 起床、通学
平日は6:30に起床します。8:30に授業が始まり、ステイ先から大学までは1時間ぐらいかかるので、これぐらいです。
起きたらシャワー浴びて、支度していざ出発です。
大学までは、バスとTRAXという路面電車に乗って行きます。
ただ、バスの時間がまぁルーズなこと。ということで、慣れてきたら中古の自転車を借りて駅まで自転車で行っていました。
アメリカの広い道を自転車で颯爽ととばすのは爽快でした。
8:30~13:30 授業
授業は、70分×4コマで、最初の半年は基本的なスキルを、後半の半年は学部の模擬授業のような形式で授業は進みました。
最初のころは先生が何言っているか全くわからず、また喋れないのでもう絶望しかなかったですが、人間何とかなるもんで、半年もすればスキルが伸びていることを実感できました。
14:00の間には休み時間もあるので、その間にクラスメイトと喋ったりホットドッグ食べたり課題をしたり、留学らしいことをしていました。
13:30~15:30 ランチまたはジム
放課後は、週に2回はジムに行き、それ以外は友人とランチに行きました。
ジムは大学内にあり、学生なら無料で利用できます。シャワーも完備している充実ぶり。3階建てで、3階には1周200mのランニングコースがあったので、そこでよく走っていました。
施設がめっちゃ充実していたので、走ってウェイトトレーニングして、ジャンクフード食べた分汗を流しました。
16:00~18:00 図書館で宿題
ジムの後は、図書館へ移動してひたすらに宿題していました。
大学内にも大きな図書館があったのですが、個人的には市立図書館がお気に入りだったので、そっちに通っていました。図書館がまぁオシャレなこと。
ここの図書館は飲食の持ち込み可だったので、バーガーキングで一式買って持ち込むこともありました。
宿題は、量も多いことながら、当然全部英語なのでなかなか難しく、結構苦戦していました。毎週のようにプレゼンやスピーチが授業内にあったので、それらの準備も図書館でしていました。
18:00~20:00 帰宅、夕食
図書館での宿題にきりがついたら、帰宅です。ただ、ホストのご飯が合わなかったので、よくバーガーキングなどで腹ごしらえしてから帰宅していました。
そして、家で食べる量は最小限に。申し訳ないなとは思いつつ、どうしてもマッシュルームのステーキは食べられませんでした。
あとは、けっこう友人と遊んだりもしていたので、ディナーまで一緒にいることも少なくなかったです。
20:00~ 自由時間
ここからあとは24:00ぐらいまで部屋で自由時間でした。
宿題が終わっていなかったら宿題やって、あとはYouTube観たり本読んだり、気ままに過ごしていました。
まぁアメリカンっぽいことがあるとすれば、部屋にプリングルスのサワークリームオニオン味のロングとスニッカーズをストックしてずっと食べていたことぐらいでしょうか。
こんなジャンクな食生活でも太らなかったので、自分の身体には感謝しかないですね。
まとめ:何気ない日常も今となってはすべてが思い出です
今回は、僕が実際にアメリカの留学中に過ごした日常を紹介しました。
何気ない日常ですが、今となってはすべてが良い思い出で、留学からもう何年も経っているのに全然色褪せません。
あまりきらびやかな生活ではないかもしれませんが、まぁこれが現実です。
でも、アメリカの風土で過ごす日常は、内容こそ日本とあまり変わらなくても毎日がとても刺激的なので、留学してみたいなと思っている人はぜひ挑戦してもらえたらと思います(今はコロナ禍で情報集めることぐらいしかできないと思いますが)。
この記事が少しでも留学への一歩に貢献できたらと思います。
以上、かみやんでした。
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