こんにちは。かみやんです。
タイの首都バンコク近郊にあるメークロン市場というと、今もなお使われている線路上で開かれた市場で、市場スレスレに電車が通過する景色が見どころとなっています。
今回は、
メークロン市場では電車を見るだけしか楽しみないの?だったら電車オタクではないからあまり行く気しないかな。
ぜひ市場スレスレを走る電車を見てみたい!どんな雰囲気なんかな?
と、まだあまり乗り気でない人と興味がある人両方にとってモチベーションを高めるメークロン市場での楽しみ方を3つ紹介します。
メークロン市場の楽しみ方を3つ紹介します
予め率直に言いますが、メークロン市場周辺は特に何もありません。が、それでもぜひともこの地に訪れてほしいので、うそ偽りなく正直に楽しみ方を伝えていきます。
電車から市場との距離感を楽しもう
まずは、通過する電車に乗って市場との距離感を楽しみましょう。
僕はメークロン市場へは電車で行くことをおすすめしているのですが、その理由がここにあります。
こちらが車窓からの景色です。商品そんなとこ置いておいて大丈夫かね。
おばちゃんは電車に見向きもしない。これがここでは日常なんです。
一応市場のテント畳んでいますが、時々先っぽが電車に当たっています。
車窓からみると市場の人々の顔をしっかりと見ることができるのですが、ほんと当たり前のように電車が過ぎるのを平常心で待っているのですよね。
会話していたり商品の手入れしていたりスマホいじっていたり、日常を垣間見えてとても楽しいですよ。ローカル感満載ですね。
ここで注意点。
まず、電車に乗ったら必ず窓際の席を確保しましょう。電車の席は自由席なので、人が多いと窓際取られてしまうかも。ここは頑張りどころです。
あと、窓からは手や顔を出さないようにしましょう。手を伸ばし切らなくても市場のものに触れることができるほどの距離感です。触れてしまうことでケガしてしまったり市場のものを壊してしまうかもしれないので、注意しつつ楽しんでください。
線路の上を歩きながら市場を楽しもう
電車が過ぎれば市場は再び開かれます。
次の電車が来るまでは、線路上を歩きながらローカルな市場を楽しみましょう。
通常時はこのように、商品を太陽から守るためにテントが開いています。ここを電車が通過するとは想像できないですよね。
あと、線路を合法で歩ける経験もなかなかできないですよね。
商品、線路に当たっています。あとでも触れますが、電車通過するときもほぼこのままです。
また近年は観光客が増えていることもあり、線路脇にカフェもいくつかあります。
僕も飲みました。バナナ味のスムージーよでしたが、その場で生絞りされた果汁で作られるので、めっちゃ美味しかったです。
ユニークな市場ではありますが、このローカル感は良い意味で観光地らしさがないため、とてもゆったりとした時間を過ごせます。
のんびりできるのも一人旅の醍醐味だと思うので、市場を巡ったあとは、電車車でご飯食べてりカフェで休んだりと、ローカルな時間を楽しんでください。
線路わきから電車との距離感を楽しもう
ついに線路側から電車を見る時間となりました。
電車が市場を通過する際は、汽笛を鳴らします。その汽笛が鳴ったとたん、市場の人たちはテントを畳み、電車を待ちます。
テントを畳む姿。出慣れたもんです。
テントを畳み終えると皆さん線路先で待機。僕はこの目の前に写っている青Tシャツを着たカフェのお兄ちゃんに、「この場所おすすめよ!」と言われて場所を確保。後にわかりますが、ほんとに絶好の場所でした。
片づけることを放棄。最後までこのままでした。
ついに電車がきました。このスレスレ具合半端ない。そして電車が真正面。カフェのお兄ちゃん、ありがとう。
いやいや轢かれまっせ。恐怖を感じました。
車輪の下ではこんなことに。ネギもうあかんやん。
こんな感じで、線路わきから電車との距離感を味わうことができます。
これが許されるローカル感、嫌いやない。
まとめ:メークロン市場は日帰りで楽しめます。必ず電車で行きましょう
今回はメークロン市場での楽しみ方を3つ紹介しました。
この市場自体は16時には閉まってしまい、また電車も1日数本しか通過しないので、夕方にはバンコクに帰ってくることができます。
また、電車からの景色を楽しむには電車で向かう必要があります。
電車の時刻表と市場を通過する時刻、そしてバンコクからのおすすめ日帰り観光プランを下記記事でまとめていますので、こちらもご覧ください。
一度はこの雰囲気を味わってもらいたいので、ぜひメークロン市場への旅行を検討してみてください。
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