東京からも近い!
緑豊かな夏の成田山新勝寺を散策しよう

国内旅行

こんにちは。かみやんです。

今回は、東京郊外にある緑豊かな夏の成田山新勝寺を取り上げます。

コロナの影響で海外旅行がいけない中、Go Toキャンペーンなどもあり国内旅行が注目されていますよね。でも東京は除外となったことから、なかなか遠出はできない。

コロナのせいで遠出の旅行ができないな。

首都圏から日帰りならどこか出かけたいけど、おすすめの場所ってある?

どうせなら、夏にこそ魅力がある場所に行きたい!

と、もやもやしている人もきっと多いはず。

そこで今回おすすめするのが、僕が昨年の夏に訪れた千葉県にある成田山新勝寺。

夏にこそピッタリな場所なので、ぜひ最後までご覧ください。そして、参考にしてくれたら幸いです。

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成田山新勝寺ってどんなところ?

まずは、成田山新勝寺について解説していきます。

成田山新勝寺について

成田山新勝寺は真言宗のお寺で、940年に開山した歴史深いお寺です。

御本尊は不動明王で、弘法大使空海が一刀三礼の祈りをこめ、自ら敬刻開眼されました。

昔から現在に至るまでお不動様と慕われており、お正月の初詣の時期には、全国で最も多くの参拝客が訪れることでも知られる、全国有数の規模を誇るお寺なのです。

成田山新勝寺への行き方

成田山新勝寺の最寄り駅は、京成電鉄京成成田駅またはJR成田線成田駅となり、そこから徒歩10分ほど参道を歩くと着きます。

今回は、主要地点からの行き方を紹介します。

東京駅からの場合

JR総武線快速直通成田線『東京駅』→『成田駅』:約70分

上野駅からの場合

京成本線特急『京成上野駅』→『京成成田駅』:約65分

成田空港からの場合

京成本線特急『空港第2ビル駅』→『京成成田駅』」:約15分

JR成田線『空港第2ビル駅』→『成田駅』:約15分

東京から訪れる場合は、基本的には上野駅からの京成線を利用したルートがメジャーになるかなと思います。成田空港に行くときと同じアクセスです。

京成線を利用する場合は、JR山手線日暮里駅から乗ることもできるため、乗り換えに便利です。

総武線沿線沿いに住まわれている人には、JRでのアクセスが便利です。新幹線で東京駅まで来れば、後は1本で着きます。

また、成田空港からはすぐなので、飛行機で関東圏に訪れる人にはぜひ立ち寄って欲しいです。空港から近いゆえに、外国人からも人気のお寺となっています。



成田山新勝寺の見どころ紹介します

ではここから、成田山新勝寺の見どころを紹介していきます。実際に僕が散策してきた時の写真と一緒にご覧ください。

参道の見どころ

成田山新勝寺の参道はとても風情があります。江戸時代には門前町として栄え、その雰囲気が今も残っています。

様々なグルメの名店も軒を連ねているので、食べ歩きするのも楽しいですね。

また、この成田の地は鰻が有名で、参道には多くの鰻料理店があります。訪れた際は鰻を召し上がるのはいかがでしょうか。

境内の見どころ

まずは境内の見どころから。

参道を歩くと見えてくるのが総門。年季ありますが、実は創立されたのは2008年です。

総門をくぐると見えてくるのが、昔から成田山を守ってきた仁王門です。国指定の重要文化財にも指定されています。

仁王門の先に、大本堂があります。成田山で最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場で、堂内には御本尊である不動明王が奉安されています。

写真で見る以上に大きくて、迫力のある本堂でした。

そしてその本堂の近くに、三重塔があります。周囲に施された「十六羅漢」という彫刻がとても美しくて、この建造物も重要文化財に指定されています。

大本堂の奥にも見どころはまだまだあります。むしろこれからです。

大本堂の近くにある釈迦堂は、大本堂以前の本堂で、釈迦如来などが奉安されています。

その奥にある光明堂も重要文化財ですが、釈迦堂の前の本堂でした。

それ故に建立も1701年ととても古く、江戸時代中期の建造物として重要文化財に指定されています。重要文化財だらけですね。

そして最後は平和大塔。1984年と比較的最近に建てられ、真言密教の教えを象徴している塔です。境内の色々な所から見える存在感で、間近で見るとその高さは圧巻です。

もうひとつ。おまけではないのですが、境内には出世稲荷神社があります。商売繁昌、開運成就、火伏せのご利益があると伝えられています。

成田山公園の見どころ

成田山新勝寺の境内の横には、成田山公園という東京ドーム3.5個分の広さがある公園があり、自由に散策できるようになっています。

こちらの見どころを紹介していきます。

成田山公園には、文殊の池、龍樹の池、龍智の池という3つの池があり、その周りに緑が生い茂っています。特に龍智の池には浮御堂があり、とても風情を感じられます。

池の周りの散歩コースは木陰になっており、涼しい風が吹き抜けていました。とても暑い日でしたが、涼しくとても快適でした。

文殊の池の近くに雄滝という高さ約20mの滝があります。とても勢いがあって、その水の音は夏にピッタリ。とても癒されました。

また、その周囲の道も一興。緑に囲まれて、とてもリラックスしました。

緑茂る林の中に、石碑がいくつも並んでいました。少し不思議な雰囲気のする場所でした。

成田山公園は緑豊かで、これを満喫できるのは夏だけかなと思います。とても心地よくて、またお寺の厳かさもあり、静かな雰囲気にリラックスできました。

まとめ:夏の成田山新勝寺で癒されよう!

今回は、夏の成田山新勝寺の見どころを紹介しました。

四季折々の景色を楽しめる場所だとは思いますが、この深い緑は夏でこそ楽しめるもの。首都圏に在住している方は、普段なかなか緑に癒される機会って少ないですよね。

ぜひ、夏の季節に訪れてみてください。

コロナの感染拡大が落ち着かない状況で、なかなか外出しづらい雰囲気ではありますが、ずっと家にいるばかりでは気分も沈むだけなので、感染予防をしっかりとしたうえで夏の成田山新勝寺を満喫しましょう。

以上、かみやんでした。

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