こんにちは。かみやんです。
この年末年始はコロナのせいで外出もしづらく、正月の初詣も控えるようにと呼びかけられていますよね。
それでも、正月でなくても場所や時間を考慮しつつどこかにちゃんと初詣は行きたいですよね。
東京都内で混雑もそれほどない初詣におすすめの場所ないかな?
という人に向けて、今回は池袋の近くにある雑司が谷鬼子母神堂を紹介します。
安産祈願したい!
というひとにピッタリなお堂となっているため、ご利益にも触れつつ鬼子母神堂について紹介していきますので、ぜひこの初詣の参考にしてもらえたらと思います。
最後までご覧ください。
雑司が谷鬼子母神堂ってどんなところ?
まずは、雑司が谷鬼子母神堂について解説していきます。
雑司が谷鬼子母神堂について
雑司が谷鬼子母神堂の御本尊は1561年に雑司が谷の地で掘り出されたものと言われており、その後1576年にこの地の村人たちがお堂を建てたのが起源とされています。
元々鬼子母神はインドの神様で古くから日本にも伝わってきており、平安時代には鬼子母神信仰は一般的に広まっていました。
現在のお堂は1664年に建立しており、それ以降現在の規模にまで拡張を続けてきました。
雑司が谷鬼子母神堂への行き方
都電荒川線『鬼子母神前駅』より徒歩すぐ
JR山手線『池袋駅』東口、または『目白駅』より徒歩約15分
東京メトロ副都心線『雑司が谷駅』より徒歩約5分
雑司が谷鬼子母神堂の最寄りは都電荒川線の鬼子母神前駅になります。
ただ、都電はその地域に住んでいる人以外はあまり利用しないかと思いますので、個人的にはJRまたは東京メトロを利用してのアクセスが便利かと思います。
雑司が谷鬼子母神堂ではどんなご利益が得られる?
雑司が谷鬼子母神堂へ初詣しようと思った時、どんなご利益が得られるか気になりますよね。
ここでは、雑司が谷鬼子母神堂で得られるご利益について解説していきます。
雑司が谷鬼子母神堂で得られるご利益
雑司が谷鬼子母神堂の御本尊は先ほども紹介しました鬼子母神です。
鬼子母神はインドの神様で、多くの子どもを産んだのですが、性質は暴虐こで近隣の幼児をとって食べることから恐れ憎まれていました。
そこでお釈迦様が鬼子母神を改心させようと末っ子を隠したところ、鬼子母神はとても悲しみ改心したことから、鬼子母神は安産の神様となりました。
この由来から、雑司が谷鬼子母神堂では安産祈願をする人々から特に多くの信仰を集めています。
武芳稲荷神社で得られるご利益
雑司が谷鬼子母神堂の境内には武芳稲荷神社も鎮座しています。
この武芳稲荷神社はこの地に鬼子母神堂が建てられる前からある古社で、その名残が今でもある神社になります。
稲荷神社というと京都の伏見稲荷大社を総本山とする稲荷系の分社になりますが、お稲荷さんでは倉稲魂命(うけみたまのみこと)が祀られており、五穀豊穣や商売繁盛のご利益があるとされています。
まとめ:初詣は鬼子母神堂を参拝してご利益を得よう!
今回は、東京都内にある穴場初詣スポットである雑司が谷鬼子母神堂を紹介しました。
浅草寺や神田明神といった人が集まる有名どころとは異なり、とても落ち着いた場所なので、人ごみも気にせずゆっくりと初詣できるかと思います。
また、このエリアは昔ながらの東京の街並みが残る風情ある景観も楽しめるため、散歩にも最適です。
このエリアの散歩コースをまとめた記事がありますので、よかったらご覧ください。
以上、かみやんでした。
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