ラピュタのモデル地?ベンメリアの魅力を紹介します

海外旅行

こんにちは。かみやんです。

今回は、シェムリアップの観光地、ベンメリアの魅力を紹介します。

シェムリアップ観光といえばアンコール遺跡群が断トツに有名かと思いますが、このベンメリアはラピュタのモデル地ではないかという噂から、近年日本からの観光客が増加しています。

しかし、

ベンメリアってほんまにラピュタのモデル地なん?

という疑問は当然出てくるはず。

そこで今回は、ベンメリアがラピュタのモデル地と言われるのも頷けるその魅力を、実際に僕が訪れた体験をもとに書いていきます。

アクセス情報については下記記事にまとめましたので、こちらご覧ください。

ベンメリアへのアクセス方法はタクシーがおすすめ!
観光プランを紹介します
シェムリアップの中心部から60kmほど離れているベンメリアは、なかなか自分でプランを立てて観光するのも難しいかと思います。今回は、タクシーで行くことをおすすめする理由と観光プランを実体験をもとに一人旅の視点から紹介します。
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ラピュタのような雰囲気を味わえるのは本当!魅力を紹介します

まず結論からお伝えすると、ベンメリアがラピュタのモデル地であるというのは事実ではありません。

なぜなら、映画製作側が明言していないからです。

しかし、それでも確かにベンメリアでラピュタような雰囲気を味わえることは本当なので、その魅力を写真中心に伝えていきます。

瓦礫が創り出すラピュタの雰囲気

ベンメリアは11世紀末ごろに建てられたと言われていますが、1980年代のカンボジア内戦の戦禍に巻き込まれ、悉く崩壊してしまっています。

現在では保全活動がなされていますが、瓦礫はそのままとなっています。

入り口正面に早速瓦礫の山が登場。いきなり刺激強めです。

入り口近くにまたもや瓦礫の山。青空の下の瓦礫はどこか哀しくも美しいですね。

奥を進んでみると、屋根も崩壊。緑が室内に侵入しています。

ここはかつて室内だったのでしょうかね。今では光が差し込んでいます。

瓦礫には苔がびっしり。

木々の根が創り出すラピュタの雰囲気

ベンメリアは約600年続いたクメール王朝時代の寺院でしたが、王朝滅亡後は数百年にわたって密林の中に埋もれていました。

そのため、この遺跡は現在もなお自然に浸食されているのです。

木の根が壁をびっしりと侵食しています。壁が気の重さにいつまで耐えられるか。

特徴的な木の根。意思をもって侵食しているみたい。

瓦礫の山から太い木が生えていますね。過去の繁栄を栄養としているのでしょうか。

もう木々も自由に遊んでいますね。

瓦礫と木々が織りなす廃墟の雰囲気は、まぎれもなくラピュタでした。

ベンメリア冒険を存分に楽しむために

ここまでの写真見てもらってお分かりいただいたように、ベンメリアでは確かにラピュタの雰囲気を感じられます。

ですがこの冒険を存分に楽しんでもらうために、注意するべき点を2つお伝えしておきます。

ガイドを付けず一人で冒険しよう

ベンメリアの入り口付近には、警備員のような恰好をした人が複数おり、皆さん話しかけてきます。

挨拶する分には問題ないのですが、冒険をリードし始めたら注意してください。

というのも、この人たちはガイドで、ベンメリア冒険をアテンドしてくれます。一見問題ないのですが、正直ベンメリアがあまりに魅力的過ぎて、自分のペースで冒険したいなーと後半以降ずっと感じていました。

そしてしまいには、ガイドしたから金くれと要求してきたのでブチギレしてしまいました。器の小さい人間ですみません。結局はお金払わなかったのですが、少し後味悪かったですね。

まぁこのエピソードは別として、ベンメリアを冒険すればするほどにその世界観に惹きこまれていくいくので、マイペースにのんびりと満喫した方がいいと思います。

動きやすい服装で観光しよう

ベンメリアは瓦礫を上って進んだり足元悪い道を進んだりするので、ぜひ動きやすい服装で冒険しましょう。

サンダルは少し厳しいかな。スニーカーがちょうどいいかと思います。

あとは、途中売店などはないので、水は予め確保しておきましょう。

冒険を成功させるためには準備も大切です。

ベンメリアは観光ではなく冒険するところ

今回はベンメリアの魅力について紹介しました。

ベンメリアがラピュタのモデルと言われる所以が良くわかりました。おそらく本物のラピュタもこのような魅力的な場所だったのでしょう。

ベンメリアは観光ではなく冒険するところだなというのが率直な感想でした。

最後に、ベンメリアを冒険する前に「天空の城ラピュタ」を見ておくことで、よりこの世界観に入り込むことができるのでおすすめしておきます。

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