こんにちは。かみやんです。
東京は大都会でありながらも、駅ごとにそれぞれの街並みや雰囲気が異なり、下町情緒あふれる場所もたくさんあるとても魅力あふれる都市ですよね。
東京でおすすめのお散歩コースを知りたい!
大都会の人ごみを避けつつ、東京ならではの街並みを感じたいな。
東京というとやっぱり新宿や渋谷などの街が人気ですが、今回はそのような人が集まるエリアを避けつつ、昔ながらの街並み残る雑司が谷~早稲田エリアの散策コースを紹介していきます。
大都市東京の少し違った観光を楽しみたい、東京に住み始めて間もないから散策する場所を知りたいという人にぜひとも読んでもらいたいです。
東京ならではの景観を楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください。
雑司が谷~早稲田エリアの散策コースを解説!
今回紹介する散策コースは、スタートが都電鬼子母神前駅、ゴールが護国寺となります。
全行程を歩くとだいたい約3km、それぞれの見どころを巡っても3時間ぐらいの内容となります。
もちろん歩いて回るのもおすすめなのですが、今回は都電も利用するコースを中心に紹介しようかと思います。歩くのに慣れていない人でも安心です。
スタート:鬼子母神堂で家内安全を祈願しよう
都電に乗る前に、まずは鬼子母神堂へお参りに行きましょう。
鬼子母神堂は都電鬼子母神前駅から徒歩5分ほどのところにあるお堂です。
地図を載せていますので参考にしてください。↓
鬼子母神堂には安産と育児の神様である鬼子母神が祀られており、家内安全などを祈願しに地元の人のみならず多くの人が訪れています。
境内には武芳神社も鎮座しています。こちらもお参りしておきましょう。
鬼子母神堂についての詳細をまとめた記事もありますので、良かったらご覧ください。
昔ながらの都電に乗って早稲田駅へ
鬼子母神堂でお参りしたら、鬼子母神前駅から都電に乗って終点の早稲田駅へ向かいましょう。
都電は1両編成の電車で、早稲田駅周辺では路面電車になります。こんな電車が、大都会東京で現在も走っているのです。
都電は1903年に開業されて以来東京都民の生活を支えてきており、その電車が走る景観は昔のものそのものです。
情緒あふれる電車にぜひ乗ってほしいです。
この区間を歩くのもおすすめ!
実はこの都電の区間は、歩くのもおすすめです。
というのも、この区間の途中には東京でも有名な坂があり、その名も「のぞき坂」。
その坂を下り、都電の線路沿いを歩くのも街の雰囲気を感じられてとても楽しいですよ。歩くのがしんどくなければ、こちらも検討してみてください。
街中にひっそりと佇む水稲荷神社でお参りしよう
早稲田駅に着いたら、早稲田水稲荷神社へと向かいましょう。
早稲田水稲荷神社は1000年前にはすでにあったとされるとても歴史深い神社で、全国に数ある稲荷神社の中でも随一の古社と言われています。
早稲田駅からは徒歩5分ほどで着きます。
それほど大きくはないのですが、街中にひっそりと佇む姿はとても神聖な空気を感じます。近くに公園もあるので、休憩がてらに訪れて見てください。
幕末からある肥後細川庭園の景観で癒されよう
肥後細川庭園一帯は元々幕臣の邸宅があり、幕末に細川家の下屋敷となりました。明治時代には細川家の本邸となり、1960年以降は東京都の管理下となり現在庭園が開放されています。
細川家とは?と思う人もいるかもしれませんが、あの足利氏に仕えた源氏の流れを汲んだ武家で、大河にも度々登場していますよね。あの、細川家です。
庭園内はとても整然と美しく、夏の季節は緑が映えてとても癒されます。
早稲田水稲荷神社からは徒歩で15分ほどの距離なので、散歩にはちょうど良い距離です。
園内には喫茶店があり、抹茶などがいただけます。ここで一服するのも良いですね。
ゴール:護国寺で元禄の雰囲気を感じよう
肥後細川庭園の景観を楽しんだ後は、いよいよゴールの護国寺へ。
肥後細川庭園からは20分ほど歩くと着きます。
護国寺は真言宗豊山派の大本山で、江戸幕府5代将軍徳川綱吉が生母の願いにより創建した祈願寺です。
ここでの見どころは何と言ってもその本堂。
この本堂は元禄のころに建てられたものが今も残っており、重要文化財にも指定されています。
300年以上前の建造物が現在もなお存在し続けているってすごいことですよね。
その歴史的にも価値のある本堂でぜひお祈りしましょう。
まとめ:東京の昔ながらの街並みを感じよう
今回は、雑司が谷~早稲田エリアを散策コースを紹介しました。
大都会の景観ももちろん魅力的なのですが、昔ながらの街並みを感じながら歩くのもとても楽しいですよ。
新たなというか違った東京の一面を見られるので、ぜひこの記事を参考にして散策してみてください。
以上、かみやんでした。
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