こんにちは。かみやんです。
お盆の時期になり、先祖の墓参りする人も多いのではないでしょうか。
ただ8月というと、終戦の月。今年は終戦から75年という節目の年であるので、より想うことはありますよね。
そこで、今年のお盆に戦争で亡くなった方々が祀られている靖国神社へ参拝してみてはいかがでしょうか。
今回は、そんな靖国神社について紹介していきます。
ぜひこの記事を読んで、靖国神社へ参拝してみてください。
靖国神社の概要について
まずは、靖国神社の歴史などについて紹介していきます。参拝する前に、少しでも知識をつけておきましょう。
靖国神社の歴史
靖国神社は東京都千代田区にある神社で、明治2年に明治天皇の思い召しで建てられました。
靖国神社の名前の由来は「国を安(靖)ずる」という意味から来ており、国家平安の願いが込められています。
元々は、戊辰戦争や西南戦争といった近代日本の始まりに起こった国内戦争で命を落とした方々を祀っていたのですが、歴史が進むにつれて起こる日清戦争や第二次世界大戦といった戦争に際し、国のために戦い命を捧げた方々も祀られるようになりました。
靖国神社の御祭神
靖国神社には明治以降の戦争で亡くなった方々が祀られており、その数240万以上といわれています。
その中には軍人だけではなく、看護婦や学徒などの民間人も含まれており、さらには第二次世界大戦で戦争犯罪人となった方々も祀られています。
このように性別や身分など関係なく平等に祀られているのですが、その理由は、靖国神社の目的が、国家のために一命を捧げられた方々の霊を慰め、その事績を後世に伝えることにあるからです。
祖国のために戦い命を落とした点ではみな同じです。
靖国神社への行き方
靖国神社の最寄り駅は主に3つありますので、それぞれまとめておきます。
(JR、東京メトロ)飯田橋駅
JR中央総武線「飯田橋」駅(西口):徒歩約10分
東京メトロ東西・有楽町・南北線「飯田橋」駅(A2、A5出口):徒歩約10分
(JR、東京メトロ、都営地下鉄)市ヶ谷駅
JR中央総武線「市ヶ谷」駅:徒歩約10分
東京メトロ有楽町・南北線「市ヶ谷」駅(A4出口):徒歩約10分
都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」駅(A4出口):徒歩約10分
(東京メトロ、都営地下鉄)九段下駅
東京メトロ東西・半蔵門線「九段下」駅(出口1):徒歩約5分
都営地下鉄新宿線「九段下」駅(出口1):徒歩約5分
個人的には九段下駅からのアクセスがおすすめです。
九段下駅からが一番近いですし、第一鳥居から入ることができます。
靖国神社の境内について
続いて、靖国神社の境内について紹介していきます。
靖国神社の境内は結構広いので、見どころもいくつもあります。
九段下駅から行くとまず見えるのが、第一鳥居。その大きさに圧倒することでしょう。
第一鳥居を入り少しすると見えるのが大村益次郎の銅像です。
大村益次郎は近代日本陸軍の創設者で、靖國神社の創建に尽力しました。
靖国神社は大都会東京のど真ん中にあるにもかかわらずとても広く、参道もとても長いです。
そして参道の先にあるのが、第二鳥居と神門になります。
拝殿は1901年に建てられたもので、とても壮大な造りになっています。
この先に本殿がありますが、そちらは見ることはできません。
靖国神社の奥には神池庭園という庭園があります。
ゆったりできるベンチもあり、夏の緑を楽しめますよ。
靖国神社の境内には他にも、神社に鎮まる英霊の遺書や遺品が展示されている遊就館などもあります。
ぜひ訪れてみてください。
まとめ:お盆に靖国神社を参拝してみては?
今回はお盆の時期ということもあり、靖国神社について取り上げました。
政治的に靖国神社参拝について賛否様々な意見はあると思いますが、祖国のために命を懸けて戦った方々に向けて参拝すること自体は何も悪いことではないように僕は感じます。
先の戦争について考える機会が減ってきている現代ですが、この記事を機に靖国神社を参拝し、昔祖国のために命を懸けて戦った方々がいたということを再認識するきっかけになればと思います。
以上、かみやんでした。
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