こんにちは。かみやんです。
今回は、海外旅行で使う英語に関して取り上げます。
海外一人旅にこれから挑戦してみようと考えている人はたくさんいると思いますが、その人たちが一番不安に思う懸念材料に、英語ができないという点があるのではないでしょうか。
海外一人旅に挑戦してみたいけど、英語ができないから一歩を踏み出せない、、、
でも完璧に勉強してからだといつになったら一人旅できることやら。
実際に海外旅行先で、英語を話す場面ってどれぐらいあるの?
あらゆる場面を想像するから、途方に暮れる、、、
こんな感じで、実際の場面がわからないことで全部に対応できるように英語を勉強しないといけないと考えてしまい、それが不安を生んでいるのかなと考えています。
ただ結論、英語できなくても海外一人旅はできますし、英語を使う場面は限られています。
そこで今回は、僕が実際に海外一人旅で英語を使う場面と、そこで使う英語フレーズを紹介します。
この記事読めば、旅行先で英語を使う場面がわかりますし、何より英語ができないことでの不安が払しょくされると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
海外一人旅で英語ができなくても問題ない理由とは?
まずは、海外一人旅で英語ができなくても問題ない理由について紹介します。
といっても、この理由についてはすでに記事にまとめていますので、まずはそちらをご覧ください。
この記事読めば、英語できなくても海外一人旅に行けるなと少し自信がつくと思います。
海外旅行先で英語を使う場面と英会話フレーズを教えます
ではここから、実際の海外旅行で英語を使う場面と英会話フレーズを教えます。
実体験に即しているので、ぜひ参考にしてください。
空港で使う英語
空港で英語を使う場面と英会話フレーズを紹介します。
入国
まずは入国。What’s the purpose of your visit?(入国の目的は何ですか?)と聞かれることがありますが、その際、
sightseeing.(観光目的です。)
と答えればOKです。
また、How long will you be staying?(何日間滞在しますか?)などと聞かれたら、
For 〇 days.(〇日間です。)
と答えましょう。「〇」のところに滞在する日数を入れてください。
入国時のやり取りは東南アジア諸国ではあまりないですが、アメリカではおそらく聞かれます。あとは、僕はシンガポールへ入国する際も聞かれましたが、今紹介したフレーズで問題なかったです。
両替
無事入国できたら、市街地へ向かうことになると思います。ただ、現地通貨がないと何も買えないので、両替しましょう。
Can you exchange Japanese yen for 〇 ?(日本円を〇に換金してくれませんか?)
と換金所の人に言えば伝わります。「〇」には現地の通貨を入れましょう。例えば、アメリカなら「dollers」です。
市街地への移動
空港から市街地へ移動する場合、地下鉄や高速鉄道、バスなどを利用することになると思います。
その際、日本と同じように券売機で買えればそれでいいのですが、多くの国ではそれ専用チケットがあったり、観光にも便利なICカードがあったりするため、最初は窓口でそれを手に入れる必要があります。
その場合は、
Can I get a ticket to ~ ?(~行きのチケットが欲しいです。)
Can I get 〇 ?(〇が欲しいです。)
と言えば欲しいものが手に入ります。「~」には行きたい場所を入れてください。
「〇」には、ICカードなど欲しいものを入れてください。
フライトのチェックイン
旅行を無事終えて帰国する際にフライトのチェックインするときのやり取りです。
I want to check in for my flight.(チェックインお願いします。)
これで良し。「check in, please.」でも伝わります。カウンターでやることなんてチェックインぐらいなので。
その後、Do you have any luggage to check in?(荷物を預けますか?)などと聞かれると思うので、その時は、
I want to check in for this luggage.(この荷物を預けたいです。)
This luggage is carry-on.(この荷物は機内に持ち込みます。)
と状況に応じて伝えましょう。荷物を預けるというのは、その荷物をチェックインすること同じなので、「check in for ~」でOKです。
空港で英語を使う場面はこれぐらいです。あとは、売店で何か買うなどあるかもしれないですが、それは次の街中での場面と同じなので、そちらで紹介します。
街中で使う英語
では、次は街中で使う英語を紹介します。
観光地
一人旅の場合、観光地で話す機会はおそらく入場券を購入するときぐらいだと思います。
その際は、
Can I have an entry ticket/pass for one person?(一人分の入場券ください。)
と言えば一人分の入場券が手に入ります。「ticket」か「pass」かはどっちでもいいですが、受付におそらく金額等が書かれていると思うので、その表記に合わせたらまず間違いありません。
トゥクトゥクなどで移動する場合
東南アジア諸国ではトゥクトゥクやリキシャなどで移動する機会が出てくると思います。これも旅の一興です。
その際、行き先や金額交渉が必要になります。
行き先を伝えるには、
I want to go to ~ ?(~へ行きたいです。)
でOKです。もし行き先の発音が難しかったら、地図などを見せれば伝わります。
その後、
How much is it ?(いくらですか?)
と聞けば、行き先までの金額がわかります。ただ、おそらく最初はぼったくりの金額を吹っかけられますので、
Can you give me a discount?(安くしてくれませんか?)
How about 〇 ?(〇にまけてくれませんか?)
と言って交渉に入りましょう。「How about 〇?」といって具体的な金額を提示できれば、優位に立てます。
正直、海外旅行で一番難しいのはこのトゥクトゥクでのやり取りと僕個人は感じています。堂々としていれば、向こうもそんなに吹っかけてはきませんので、今紹介したフレーズを堂々と使いましょう。
レストラン
レストランでの英会話は定番ですよね。
Can I have 〇 ?(〇をください。)
と言えば、欲しいものを注文できます。もしメニュー表に書いているメニューの発音が難しかったら、指差しで「Can I have this one ?」で伝わります。
「this one」は必殺技です。僕自身英語はある程度できますが、注文のメニューの発音が難しい場合は、もうこの必殺技使っています。問題なく伝わります。
お会計の時は、
Can I have the bill/check ?(お会計お願いします。)
となります。「bill」はイギリス英語、「check」はアメリカ英語という違いがあります。個人的には「check」が好みで、東南アジア諸国で言う場合はこれで十分伝わりました。逆に、「bill」だともしかすると伝わらないかもしれません。
ホテル
ホテルで英語を使う場面は、基本的にはチェックインとチェックアウトの時しかありません。したがって、
I want to check in.(チェックインお願いします。)
I want to check out.(チェックアウトお願いします。)
これぐらいで十分です。チェックインの時、
Do you have a reservation?(予約していますか?)と聞かれることがあるので、その場合は
Yes. I’m 〇.(はい。〇です。)
と自分の名前を名乗ればすぐにわかってくれるはずです。
チェックアウトの時は、鍵を返すだけで特に何もする必要はありません。
土産物店など
最後は、土産物店など街の小さなお店にて。コンビニなどでは、日本と同様特に話すことはないので、ここでは省きます。
海外の土産物店では、金額が表記されていないことがしばしばあります。その際に、
How much is this ?(これはいくらですか?)
と尋ねるときに英語を使うぐらいかなと思います。
以上が、街中で主に使う英語になります。
これだけ覚えておけばOKの必殺英語フレーズ
ここまで、海外旅行先で使う英語の場面とフレーズ例文を紹介してきました。
もうお気づきの人も多いかと思いますが、正直使う英語はとても簡単で、複雑なことは一切ありません。
ここでは最後に、今まで紹介してきたフレーズをまとめてみたいと思います。ここでまとめてあるフレーズを覚えておくだけで、正直乗り切れます。
Can I ~ ? / I want to~.(~したいです。)
まずは、自分が何かをしたいときに使うフレーズ。今回紹介した例文もほとんどがこれに当てはめているだけです。
「Can I ~ ?」の方が丁寧なので、基本的にはこれの一点張りでもいいと思います。
僕の旅行を振り返ってみると、雑談などを除くとほぼこのフレーズ使っています。
Can you ~ ? (~してくれませんか?)
もう一つは、相手に何かをお願いするときに使うフレーズ。
両替や値切る時は相手にお願いすることになりますよね。そのような場面で使います。
例えば他にも、何かを教えてほしい時には、「Can you tell me ~ ?」となります。
万能なフレーズです。
まとめ:英語力を気にせず海外一人旅に挑戦しよう!
今回は、英語ができない海外一人旅初心者に向けて、海外一人旅で英語を使う場面と、そこで使う英語フレーズを紹介しました。
今回この記事で取り上げたことを最低限覚えておけば、海外旅行は十分にできます。
もっとこんな会話してみたいなというイメージがあれば、これらをベースとして肉付けしていくように楽しくフレーズや単語を覚えていけば問題ありません。
そして、今回紹介した例文は一例にすぎず、他にも言い回しはあります。ただ最後に触れた「Can I ~?」「Can you ~?」は本当に多用しますので、これだけは使えるようにしておいてください。
したがって、英語力なんて不要ですよね。気にせず海外一人旅に挑戦しましょう!
以上、かみやんでした。
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