こんにちは。かみやんです。
金沢を観光するとなったら外せないのが兼六園。
おそらく多くの人がすでに訪れたことが多いかと思います。それほどに有名な庭園ですね。
春夏秋冬それぞれの顔を持つ兼六園ですが、冬の時期に行ったことはありますか?
この冬に金沢観光で兼六園へ行ってみようと思うけど、見どころって何だろう?
と気になる人に向けて、今回は冬ならではの兼六園の見どころを紹介していきます。
コロナ禍だとなかなか今年は訪れるの難しいかもしれませんが、来たるコロナ明けに向けて参考にしてもらえたらなと思います。
兼六園ってどんなところ?
まずは兼六園について簡単に解説していきます。
兼六園について
兼六園は、岡山にある後楽園、水戸にある偕楽園と共に「日本三名園」の一つと称されており、江戸時代の代表的な庭園様式である林泉廻遊式の景観を楽しむことができます。
金沢観光では定番中の定番観光地で、雪吊りされた「唐崎の松」はメディア等で一度は目にしたことある人が多いかと思います。
兼六園は、1583年に加賀藩初代藩主である前田利家が金沢城のそばに菩提寺を建立したことから始まり、歴代藩主たちが手を加え守ってきたことで徐々に庭園として成したという歴史を持ちます。
まさに、加賀百万石の象徴と言っても過言ではないでしょう。
兼六園の観光情報
兼六園への行き方
兼六園シャトルまたは城下まち金沢周遊バス
「兼六園下・金沢城(石川門向い)」8番停留所よりすぐ
金沢駅から向かう場合は、兼六園シャトルまたは城下まち金沢周遊バスの利用が便利です。
また、兼六園の隣にはこれまた金沢観光の定番である金沢城公園や金沢21世紀美術館があります。
これら観光地から向かう場合は徒歩ですぐなので、交通機関は利用しなくて良いでしょう。
兼六園の開園時間
3月1日~10月15日
7:00~18:00
10月16日~2月末日
8:00~17:00
兼六園は年中無休で開園していますが、時期によって時間が異なりますのでご注意ください。
また、実は兼六園は無料で入れる時間帯があります。無料開放時間は以下になります。
3月、9月、10月
5:00~開園時間15分前まで
4月~8月
4:00~開園時間15分前まで
11月~2月
6:00~開園時間15分前まで
早起き得意な人は、ぜひ無料開放時間に訪れてみてください。
兼六園の入園料
大人
320円
小人
100円
また、65歳以上の人は無料となります。
金沢観光で外せない冬の兼六園の見どころを紹介!
ここからは、冬の兼六園の見どころを紹介していきます。
兼六園では四季折々の見どころがあるのですが、今回は冬に焦点を当てて見どころを絞りました。
霞ヶ池
まずは兼六園の代名詞ともいえる霞ヶ池。
兼六園の中心に位置する園内では一番大きい池で、池の中には亀の形をした蓬莱島が浮かんでいます。
この池をぐるりと散策することで、この池と季節ごとの景観を楽しむができます。
冬の季節は、葉が落ちた寒々しい木々と池の景色は、どこか寂しいながらも日本庭園らしい落ち着いた和やかな景観になっています。
梅林
春の訪れを感じさせるものといったら、やっぱり梅の花ですよね。
兼六園には約200本、約20種の梅の木が植えられている梅林があり、毎年春先になるときれいな花を咲かせています。
1969年に全国の名梅が集められて植樹されたもので、それだけのことあって紅白の梅はとても趣がります。
梅林の中には舟之御亭という舟の形をした休憩処があり、そこから梅の花を楽しむのも一興です。
根上松
根上りの松とは、40本以上の根が土から盛り上がったように見える松のことで、地上2mにまで盛り上がったその姿はとても迫力があります。
13代藩主斉泰が植えたものとされており、松の根は地表近くに成長するという性質があることから盛り土をした上に松を植え、 土を取り除いて根上にしたと言われています。
松といえば冬の季節ですよね。
年中見ることはできるのですが、やっぱり冬にこそ見応えが一番あるのではないかと思います。
まとめ:冬の金沢観光では兼六園を散策しよう!
今回は、金沢観光で定番の兼六園について、冬の見どころに着目して紹介しました。
四季折々の景色を楽しめる兼六園はいつ行ってももちろん楽しめますが、冬も欠かせません。
雪景色になればなお一興ですね。
他の有名観光地からも近くにあるので、ぜひ金沢観光の際は訪れてみてください。
以上、かみやんでした。
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