こんにちは。かみやんです。
今回は、香港随一のパワースポットと言われる場所、ハートスートラ(心経簡林)の魅力と行き方について紹介します。
100万ドルの夜景以外の香港の見どころってどこがあと思う?
と聞いてみると、
100万ドルの夜景以外……ご飯が美味しいとか?
夜しか見どころなさそう……
と意外と言葉に詰まるかもしれませんね。
また、旅行プランを立ててこのハートスートラという場所があることを知ったとしても、
ハートスートラってどんなところ?行くべきかな?
興味はあるけどどうやって行けばいい?
と、けっこうマイナーのため調べてもあまり詳しくは出てこないかもしれません。
そこで今回は、実際に僕が行った時の体験を踏まえて魅力と行き方を紹介していきます。
ハートスートラは香港随一のパワースポット。パワーをもらいましょう
ハートスートラはゴンピンというランタオ島の山頂エリアにあるのですが、その佇まいが神秘的であることからパワースポットとして注目されています。
ただ最初に言っておきますが、このハートスートラは21世紀になって創られたため、歴史はめっちゃ浅いです。がっかりせず最後まで読んでください。
般若心経からパワーをもらおう
ハートスートラには木の柱が38本あり、それが「∞」の形に配置されているのですが、その木の柱に般若心経が刻まれています。
その木の柱に沿って歩くことができるのですが、それがハートスートラです。
たったこれだけと思うかもしれませんが、ここまで堂々と般若心経や「∞」のマークが使われていること、さらにランタオ島が鳳凰宿る島とも言われていることから、屈指のパワースポットとされているようです。
遠くから見ると、確かに「∞」のマークに並んでますね。
近くで見てみると、1本1本の柱がとても大きいです。高さは8~10mもあるそうです。
書筆は世界有数の中国研究家である教授によるもので、さすがに達筆です。
この「∞」は数字の「8」にも見えますよね。風水的にもこの「8」という数字は良い数字とされており、風水的にもパワーのあるスポットとなっています。
絶景からパワーをもらおう
ハートスートラがあるランタオ島は緑豊かな島で、香港民にとってはハイキングスポットとしても人気があります。
ハートスートラがあるゴンピンエリアは先ほども触れたとおり山頂にあるため、その自然が織りなす景色を見ることができ、それがパワースポットと言われる所以の一つでもあります。
ハートスートラからみたランタオ島の景色。南シナ海を臨むことができ、ランタオ島の緑豊かな様を感じることができます。
そもそもハートスートラが緑に埋もれているような感じになっています。
また、ハートスートラのすぐそばに一段と高い山があり、その存在感からもパワーを感じられます。
香港旅行は街中なイメージが強いかもしれないですが、自然もしっかり感じられるのでお勧めできます。
ハートスートラへの行き方を紹介します
ハートスートラはゴンピンエリアにあることはこれまでに触れてきました。
そもそもゴンピンエリアへの行き方は下記記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。
さて、ゴンピンに着いてからですが、ハートスートラは下の地図の位置になります。
ゴンピンの人気観光地である天壇大仏や寶蓮寺から少し離れているように見えますが、実際は徒歩15分ほどです。
天壇大仏からひたすらに東に進むと林の中へと入っていき、最初こそ不安になりますが信じて進んでください。重要なのはこの根気のみです。
天壇大仏前にも案内は出ているので、迷うことはありません。
途中、廃墟のような建物が見えます。余裕があれば散策してみてもいいかもしれません。
林道はとても空気がきれいなので、ゆっくりとハイキングを楽しんでみてください。気づけばあっという間にハートスートラへ到着します。
まさに一人旅をしているなと感じられた神秘的な場所でした
ハートスートラはとても神秘的な場所なので、正直複数人で騒いで楽しむ場所ではありません。
それ故に一人旅に向いている観光地なのかなと思っています。
実際僕も一人でハートスートラを訪れましたが、その道中のハイキングではのんびりと自然を感じつつゆっくり歩いたり、ハートスートラでは般若心経が刻まれた木の柱を一つずつゆっくりみて雰囲気を感じたり、絶景を楽しんだりと、心行くままに堪能できました。
ということで今回は香港随一のパワースポットである、ハートスートラについて紹介しました。
空港からのアクセスも抜群なので、香港旅行の際はぜひ訪れてパワーをもらってください。
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