関東有数の景勝地!
絶景広がる江ノ島観光のモデルコース紹介します

国内旅行

こんにちは。かみやんです。

今回は、江ノ島について取り上げます。

江ノ島へ観光に行ってみたい!

見どころたくさんありそうだけど、どこ行ったらいい?

江ノ島ならではの景観を楽しみたいな~

関東圏に長く住んでいる人なら一度は訪れているかもしれない江ノ島ですが、最近上京してきた人にとってはこの地に行くのを憧れている人も少なくないかと思います。

僕も上京したばかりの頃、江ノ島行ってみたいなと思って自分で調べて訪れた記憶があります。

そこで今回は、初めて江ノ島を観光しようとしている人に向けて、1日で満喫できる江ノ島観光モデルコースを紹介します。

ここでは主に、景色を楽しむをコンセプトとした内容となっております。

ぜひ参考にしてもらえたらと思いますので、最後までご覧ください。

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江ノ島ってどんなところ?

江ノ島観光をより楽しんでもらうために、まずは江ノ島について簡単に紹介します。

江ノ島について

江ノ島は元々、古来宗教的な修行の場として位置付けられており、一般人が訪れるような場所ではありませんでした。

現在のように観光地として栄えたのは江戸時代後期と言われています。

江ノ島神社について

江ノ島には江ノ島神社という神社があり、日本三大弁財天が祀られています。

ご祭神は天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。

この三姉妹の神様は江島大神と称されており、現在でも多くの人が参拝に訪れています。

江ノ島観光に便利なエスカー

江ノ島は小高い山のような地形になっているため、歩いて上るのは少ししんどいです。もちろん歩いて行くこともでき僕は歩きましたが、エスカーというエスカレーターが江ノ島にはあり、これがとても便利です。

エスカーは昭和34年に日本初の屋外エスカレーターとして設置され、高低差46mの道のりを全長106mのエスカレーターで結んでいます。

エスカーを利用すれば、頂上までなんと10分以内で着いてしまいます。少しあっけないですがとても便利ですよ。

大人: 360円

小人: 180円

エスカーの利用には料金がかかります。チケットは仲見世通りを抜けた先にありますので、そちらでご購入ください。

江ノ島への行き方

江ノ島電鉄 『江ノ島』駅より徒歩約15分

湘南モノレール 『湘南江の島』駅より徒歩約15分

小田急江ノ島線 『片瀬江ノ島』駅より徒歩約10分

江ノ島までは最短でも最寄り駅から徒歩10分ほどかかりますが、途中ある江ノ島までの桟橋が大半なので、全然遠くは感じないはず。

東京都心からだと、例えば新宿からなら小田急江ノ島線で1時間ほどで着くので、アクセスも良好です。

江ノ電を利用すれば鎌倉までも乗り換えなしで行くことができるので、併せて観光を楽しめます。



江ノ島観光モデルコースを解説!

ではここから、江ノ島観光のモデルコースを解説していきます。

今回は僕が実際に巡ったコースとなっており、スタートは11:00ごろでした。所要時間は約4時間となっていますので、その前提でご覧ください。

まずはハーバーエリアで海風を感じよう!

まずは、ハーバーエリアです。

江ノ島に来たら大半の人は仲見世通りから一気に頂上まで行くのですが、いったん道をそれてこちらへ。

このエリアにはヨットハーバーや海沿いのレストランがありとてもオシャレで、この場所は東京五輪の会場にもなっています。

この場所には堤防があるため、海の景色をとても近くで楽しむことができます。

可愛らしい灯台もあり、写真映えしますね。

この日は台風一過だったため波がとても荒く、しばしば波がテトラポットを打ち付けてました。おかげでけっこう濡れました。

またこの日はヨットレースが開催されていたので、色とりどりのヨットが海の上を走る光景を目にできました。荒波の中すごいですね。

このエリアは混みあう場所ではないため、落ち着いて江ノ島ならではの景観を楽しめるのでとてもおすすめです。

江ノ島神社を巡りつついざ頂上へ!

ハーバーエリアで海の景色を楽しんだら、ようやく江ノ島の頂上を目指しましょう。

ランチについてですが、江ノ島は生しらす丼が有名です。ただ、仲見世周辺は常時混んでいますので、先ほどのハーバーエリアで済ましておくことをおすすめします。

では、頂上へ向けて進みましょう。

辺津宮

仲見世通りを抜けると門が見えるのですが、これが江ノ島神社の入り口です。

江ノ島神社は3つに分かれており、まずこの門の先にあるのが辺津宮です。

辺津宮には先ほど紹介した江島大神のうちの田寸津比賣命が祀られており、この辺津宮に祈祷場所などがあり、江ノ島神社のメインとなっています。

江ノ島の一番下に位置していることから「下之宮」とも呼ばれています。

御朱印もこちらでもらえますので、集めている人はここでいただきましょう。

中津宮

2本目のエスカーを降りたところにあるのが中津宮。

市寸島比賣命が祀られています。

現在の社殿は1996年の全面的な改修により、元禄2年当時の鮮明な朱色が再現されています。

シーキャンドル(展望灯台)

江ノ島の頂上にあるのがシーキャンドル。

シーキャンドル周辺にはカフェや庭園、展望台などがあり、江ノ島の景色を一望できるとても落ち着いた雰囲気にあります。

シーキャンドルももちろん入ることができ、そこから海を望むことができます。

大人:500円

子供:250円

シーキャンドルに上る際は上記の入館料がかかります。

頂上までたどり着くのは少ししんどいのですが、頂上ではゆっくり休めますので、ここまで頑張りましょう。

そして、江ノ島観光はここで終わりではありません。休憩出来たら、先に進みましょう。

龍神伝説発祥の地で絶景を楽しもう!

頂上より先には、江ノ島の龍神伝説発祥の地とされる岩屋があります。

一気に下っていきましょう。

奥津宮

まず見えてくるのが奥津宮。

奥津宮には多紀理比賣命が祀られており、この神様は三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様とされています。

とてもひっそりとしているのですが、岩屋に海水が入りこんでしまう4~10月までの期間に岩屋本宮のご本尊がこの奥津宮に遷座したと言われており、とても由緒のある社殿となっています。

奥津宮の隣には龍宮があり、写真はそのものです。

この龍宮の御祭神が龍宮大神になります。

稚児ヶ淵

海の方へ下ると見えるのが稚児ヶ淵。

隆起現象によってできた海食大地で、この地から富士山も見ることができるその景観は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。

稚児ヶ淵という名称は、稚児の白菊がここから身を投げたことから付いたと言われている少し悲しい背景があります。

それほどにここは波が荒く、波が打ち付けてきます。

ただ、ここから見る夕日はまた美しく、夕暮れ時になると多くの人がこの地に集まります。

僕が訪れた日は台風一過だったので、海が満ちて稚児ヶ淵には残念ながら入れませんでした。

江ノ島岩屋

岩屋は江ノ島の最奥部にあり、ここが観光コースのゴールです。

古くは弘法大師や日蓮上人も修行したとも言われており、江の島信仰発祥の地として崇められてきました。

1182年には源頼朝が奥州藤原氏征伐を祈願したとも伝えられていることからも、その聖地としての重要性がうかがえます。

岩屋は、奥行き152mの第1岩屋と、奥行き56mの第2岩屋があります。

第1岩屋は富士山の氷穴に通じているといわれており、第2岩屋は龍神伝説発祥の地といわれています。

これらの洞窟をロウソクの炎を照らしながら進むことができ、その冒険はとても幻想的で神秘に包まれています。

おとな(高校生以上):500円

こども(小・中学生):200円

岩屋に入る際は料金がかかりますので、ご注意ください。

まとめ:景勝地江ノ島で絶景を堪能しよう!

今回は、江ノ島観光のモデルコースを紹介しました。

有名どころは一通り巡れたかなと思います。

4時間もあれば回れちゃうので、半日江ノ島で観光してその後鎌倉に行くなどのプランも立てられます。

また、稚児ヶ淵の夕日を目的にして昼から観光するのもアリですね。

ぜひ、この記事参考に思い思いのプランを立ててみてください。

以上、かみやんでした。

コメント

  1. ドロスケ より:

    江ノ島は割と近いのに行ったことがありません。
    色々とあるもんですね。
    中でも岩屋に行ってみたいです。
    エスカーもどんなのか知らないので乗ってみたいなー。

    • かみやん より:

      コメントありがとうございます。
      江ノ島は景観を楽しめるのはもちろんのこと、歴史的にも面白い場所なので、ぜひ訪れて見てください!
      エスカー、めっちゃ長くて楽しいですよ(笑)

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