新社会人に伝えたい!
活躍するビジネスパーソンになるために心がけるべきこと3選!

スキル

こんにちは。かみやんです。

新生活の時期になり、僕は今年で社会人6年目を迎えました。

初々しい新卒の頃がもう5年前と思うと、あっという間の時の流れに焦ると同時に、フリーランスとして働くようになっている自分に少しは成長できてるなという誇らしさもあります。

先日、某ホテルで開催されたフリーランス契約先の会社の入社式に招待され、新社会人の方々とお話しする機会がありました。

とても素直な人ばかりで、積極的に話しかけてくれたことにうれしく思いました。

その会の中で、ひょんなことから新社会人の皆さんへ向けたスピーチをすることになり、これから活躍するにあたって心がけてほしいことについて少し話をさせてもらいました。

即興だったこともあり(あとお酒を飲んでいたこともあり、)あまり伝えたいことがまとまっていなかったのですが、後からそのスピーチを振り返った際に、伝えたかったことがどんどんと出てきて、少し悔やむと同時にそれをちゃんと整理して伝えたいなと思うようになりました。

そこで今回は、僕が新社会人へのスピーチで伝えたかったことを整理する意も含めて、活躍するビジネスパーソンになるために心がけるべき3つのことについて紹介していきます。

この5年間で様々な職場で様々な人と働いてきた経験に基づいているので、特に新社会人の人には参考にしてもらいたいですし、そうでない社会人2年目以降の人も自分の行動を振り返ったり後輩を教育したりする参考にしてもらえたらと思います。

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活躍するビジネスパーソンになるために新社会人が心がけるべき3つのことを解説!

新社会人が心がけるべきこと①:報告・連絡・相談を侮るな!

新社会人が心がけるべきこと1つ目は、報告・連絡・相談を侮るなということです。

なぜなら、報告・連絡・相談こそがビジネススキルの基礎となり、信頼を築くための土台となるからです。

報告・連絡・相談は学生の頃から先生などから言われてきた人も多いと思います。

何をいまさら報連相が大事って、そんなんもう大学で十分身につけたわ!

と思う人もいるかもしれませんが、本当にちゃんとできていますか?

遅刻や欠席(欠勤)の連絡というレベルの話ではありませんよ。それはもう言わずもがなの大前提です。

仕事をしていると、日々ほんとたくさんの問題や課題などに直面し、ミスも必ず発生します。

例えば、自分が抱えるタスクを今日中に終わらせないといけない状況で何らかの問題が発生して締め切りに間に合いそうにない場合、それを原因を含めて遅延することを上司にすぐに報告できるでしょうか。

自分の仕事にミスが発生してそれが他の業務の障害となってしまったとき、それを黙ったままやり過ごさずにすぐに上司に報告し、相談して判断を仰ぐことはできるでしょうか。

これらは一見当たり前のように思うのですが、タスクが終わらなかったら、ミスがばれてしまったら怒られるのではないか、というマインドから実は意外と報告できない人が多いのです。

また、自分の持っている情報をチームメンバーに連絡しないことで彼らがそれを把握できず、結果問題につながるといったこともしばしば起きます。

このようなことがあると、己のその場しのぎの保身から報告や連絡、相談を怠った人はやっぱり信頼を失い、活躍の場はすぐになくなります。

逆に、自分が上司でない以上自分は与えられたタスクをこなし、進捗は上司が推進するものです。

上司がプロジェクトを推進するにあたって必要な情報とは何かを考えて、それを報告・連絡・相談できる人は上司や同僚からの信頼を築くことができ、活躍の場はすぐに広がるでしょう。

だからこそ、学生時代から言われ続けてきた報告・連絡・相談を侮ってはいけないのです。

新社会人が心がけるべきこと②:自分の行動すべてに根拠を持つべし!

新社会人が心がけるべきこと2つ目は、自分の行動すべてに根拠を持つべし!ということです。

なぜなら、根拠のない行動や判断は信頼を損ねるからです。

例えば、上司からある資料を作成するタスクが振られたとします。その際に、タスク期限が迫る中でわからない箇所があった場合皆さんはどうしますか?

直感的には、わからないところを有識者に質問したり色々な資料を参照したりして問題をクリアにし、タスクを完了させることが正しいと思うでしょう。

間違いなくその通りなのですが、実際には時間が迫る焦りなどから、わからない箇所を何となくそのままにしてアウトプットを完了させる人が少なからずいるのです。

その場合、もちろんそれをレビューする上司はその不明瞭な個所を指摘するのですが、それがなぜそのようなアウトプットになっているかの根拠がないと、誤った根拠を指摘できずに、わからないことをそのままにしたその姿勢そのものを指摘するしかなくなってしまいます。

そうすると、アウトプットが修正されて再度上司がレビューしたとしてもそこで初めて根拠のある答えを見ることになるので、そこでも誤っていたらまたそれを差し戻さないといけなくなり、もちろん期限には間に合わないですし、上司の時間と判断を奪ってしまってもう最悪です。

これはあくまで一例ですが、自分も上司という立場から何度も経験してきました。これは間違いなく信頼を損ねます。

逆に、日々の業務で自分がなぜそのアウトプットをしたのか、さらにはなぜ今このタイミングで有識者に質問したのかなど、細部にまで自分なりの根拠を持って行動できると、たとえそれが誤っていたとしても上司はその誤った根拠を指摘すれば改善されるため物事が前に進みやすいですし、根拠を持って行動できる人には説得力が伴います。

それが周りからの信頼につながりますし、自分の意見も通りやすくなるなど裁量がどんどん大きくなるので、結果的に活躍できるようになるのです。




新社会人が心がけるべきこと③:自分の気持ちに素直になろう!

新社会人が心がけるべきこと3つ目は、自分の気持ちに素直になろう!ということです。

これは言葉を選ばず直接的に言うなら、「わがままになろう!」ということです。

もちろん、組織を著しく乱す行動はダメですよ。

ただ、自分の信じたように動くことは組織の活性化につながり、また自分の頭と感情で動くことで積極的に業務に携わるようになるので、結果的に信頼につながります。

僕は今までに、フリーランスという働き方上いくつもの会社と職場での業務を経験してきましたが、一概に言えることは、理不尽で理にかなっていなくて無理難題を仕方なしに受け入れすぎということです。

いくら納得できなくても、仕事なんだから仕方なく対応しないとあかんよ、、、

という意見は至極当然で大人としてはそれが正解なのかもしれません。

しかし、それを受け入れることが当たり前となるが故に慢性的な疲弊感が組織に漂い、非効率な業務はいつまでも残り、そして業務時間ばかりが延びてしまう、そんな受動的な人間が立派な大人でしょうか?

組織にはびこる理不尽な業務をすべて断れとはさすがに言えないですが、それでも、これおかしいな、と感じることがあればその感情を殺さず、改善するように行動するべきなのです。

そうするためにも大切なのは自分に素直になることで、それを失えばもう後戻りはできないでしょう。

だからこそ、まだ何色にも染まっていない新社会人の皆さんにはぜひとも自分の気持ちに素直な心を持ちながら仕事をしてほしいと思います。

まとめ:信頼を築いて活躍できるビジネスパーソンになろう!

今回は、新社会人に伝えたい活躍するビジネスパーソンになるために心がけるべきことを3つ解説しました。

結局これら3つに共通することは、信頼を築こう!ということであり、そのノウハウが今回紹介した3つのマインドになります。

こんなの当たり前よ!と思う人もいるかもしれないですが、驚くほどにできていないビジネスパーソンは多く、その人たちはほぼ例外なくポジションもなく裁量もなく、パッとしない人材となっています。

そんな社会人にならないためにも、ぜひ今回紹介したマインドをもってこれからの仕事に邁進してもらえたらと思います。

以上、かみやんでした。

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