20代が資産形成の最初に家計簿を付けるべき3つの理由と
優良家計簿のコツを解説!

資産形成

こんにちは。かみやんです。

物価が上がりつつある中で給与水準は変わらない日本では昨今、資産形成がトレンドとなりつつありますよね。

社会人になって自分で稼げるようになった人も、きっとお金を貯めようと節約をしてみたり、資産形成の勉強を始めている人もいるかもしれません。

しかし、膨大な情報にいつでもアクセスできる時代だからこそ、

資産形成って何から始めたらいいのかわからない。。。

と思う人も多いのではないでしょうか。

まずは節約!と思って試してみても、

お金を貯めようとしてるのに毎月ギリギリで全然貯まらない。。。

となりがち。

そこで今回は、社会人になって間もない20代が資産形成を始めるにあたってまず最初にやるべきことについて解説します。

結論から述べると、20代が資産形成を始めるにあたってまず最初にやるべきことは、

家計簿をつける!

です。めっちゃ当たり前なことと思う人もいるかもしれませんが、とても重要なことですので、コツも踏まえて解説していきます。

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独身20代が資産形成するならまずは家計簿をつけるべき理由とは?

まずは、資産形成をこれから始める独身20代が家計簿をつけるべき理由を3つ紹介します。

家計簿をつけるべき理由①:収支の把握は資産形成の土台になるから

家計簿をつけるべき理由1つ目は、収支の把握は資産形成の土台になるからです。

資産形成というのは、自分の収入と支出を把握したうえで初めて資産を貯めたり運用したりして成り立つものです。

毎月の支出が収入を上回っていたら、いつまで経っても家計は赤字ですし、そんな状況では一生資産が増えることはありません。

逆に、毎月の収入が支出を上回っていれば、お金を貯めることができるので、大きい意味では資産形成できているとも言えます。

まずは自分が資産形成においてどの立ち位置にいるのか、それを把握することでそれを最適化して資産をどんどん増やしていくというステップの話ができるのです。

収支を把握せず、家計が赤字なのに株に手を出すなんて自滅行為ですからね。

株式とか保険とかいろいろな情報が世に出ていますが、焦らずまずは家計簿、これこそが資産形成を始めるにあたってすべての土台になるのです。

家計簿をつけるべき理由②:支出の種類を把握できるから

家計簿をつけるべき理由2つ目は、支出の種類を把握できるからです。

先ほど自分の収支を把握するために家計簿を付けるべきと述べましたが、みなさんのなかで収入が複雑っていう人はそんなに多くはないのではないでしょうか。

会社員の場合だと、収入は基本的には毎月の給料ですもんね。

では支出はどうでしょうか。

実は支出と一言でまとめてもこちらはいくつか種類があり、それを把握することができると一気に家計の最適化に近づくのです。

そのために必要なのが家計簿です。

家計簿には日々の支出を記録していくことになりますが、記録するからこそそれら支出をいくつかの種類にカテゴライズ化でき、何を節約・倹約するべきかがわかるようになります。

詳しくは後述するので、最後まで読んでもらえたらと思います。

ここが今回一番大事なところです。このいくつかある支出の種類を把握するために家計簿を付けられるようになると、周りの友人や同僚と資産形成において一気に差を付けられることでしょう。

家計簿をつけるべき理由③:目標を可視化できるから

家計簿をつけるべき理由3つ目は、資産形成の目標を可視化できるからです。

先ほども触れたように、資産形成するためには月々の収入が支出を上回ることが大前提となりますが、もちろんその差額が大きくなればばるほど資産はどんどん増えていきます。

それによって、貯金だけではなく株式や不動産といった資産を持つこともできるようになるでしょう。

ただ、そのためには、いつまでにどれぐらいの資産を形成していこうかという目標と、それを実現するための日々の習慣が必要となります。

それを示してくれるのが家計簿になります。家計簿は収支の鏡となりますからね。

今月はいくら貯金できたとか、先月よりもいくら節約できたとか、それがモチベーションとなるのです。

しかし残念ながら、そんなメリットだらけの家計簿ですが、続けられる人って少ないですよね。

今までに家計簿付けたことはあっても、断念してしまった人もみなさんの中にもきっといることでしょう。

そこでここからは、簡単でかつ資産形成にとても役立つ優良な家計簿の付け方を解説していきます!




誰でもできるサボらない優良な家計簿の付け方を解説!

独身20代が資産形成を始めるならまずは家計簿を付けるべき理由を3つ挙げましたが、仕事盛りで忙しいからこそ続かないかもしれない、そんな人におすすめの優良家計簿の付け方を3つのステップに分けて紹介していきます。

資産形成に役立つ家計簿の付け方ステップ①:アプリをインストールしよう!

まずは、お持ちのスマホに家計簿アプリをインストールしましょう。

なんでも良いのですが、僕がおすすめするのはマネーフォワードMEというアプリです。

マネーフォワードMEは利用者数が日本一の家計簿アプリで、有料版もありますが基本的には無料で問題ありません。

僕も無料で利用しています。

マネーフォワードMEをインストールしたら、次のステップに進みましょう。

資産形成に役立つ家計簿の付け方ステップ②:普段利用している銀行とクレジットカードを紐づけよう!

マネーフォワードMEをインストールできたら、普段利用している銀行とクレジットカードをアプリに紐づけましょう。

これをすることで、銀行やクレジットカードでお金の流れがあると自動的にアプリに反映してくれるようになるので、入力する手間が省けます。

これなら忙しくてもサボらずに続けられそうですよね。

最初こそ少し手間がかかってしまいますが、一度設定すれば後は自動で家計簿が付けられるので、ここは我慢です。。。

実はここまででも十分ですし、他の多くのブログや書籍でもこのステップまではしばしば紹介されているのですが、資産形成により優良な家計簿にするために、もう1ステップ紹介します。

資産形成に役立つ家計簿の付け方ステップ③:支出を3種類に分けよう!

自動で入力された支出を3種類に分ける、これが今回一番紹介したいことです。

家計簿というと、食費や家賃や交際費や衣類費や交通費、、、とたくさんのカテゴリーがあって、いくら自動で入力されるとはいえ正直それらを正確に振り分けようとするのはとてもめんどくさいです。これが、家計簿をサボってしまう大きな要因ではないかなと僕は考えています。

しかし、資産形成の土台となる家計簿にはそれら細かい家計簿は不要で、3つの支出に分けることができればそれで十分です。

これができれば、周りと差がつけられる優良家計簿になりますし、資産形成にも大いに役立つこと間違いなしです!

ではその3種類の支出とは何でしょう?

支出①:固定費

固定費は、家賃や水道光熱費、通信費などが含まれます。

このカテゴリーの特徴は、毎月決まったタイミングで発生する支出であることです。

そして、節約するならこのカテゴリーの支出が最もインパクトが大きく、行動するだけで一気に支出を抑えることができます。

例えば、収入に対して高い家賃を毎月支払っていれば、5000円安い家賃のところに引っ越すだけで年間60000万円の節約になります。

光熱費や通信費も、安い電気会社や格安SIMを利用することで年間数万円の節約も十分可能です。

このように、情報こそ必要であれ行動するだけで節約できてしまう固定費は、家計を見直し資産形成の土台となるお金を生み出す宝庫ともいえるでしょう。

支出②:生活費

生活費は、食費や日用品費、衣類(仕事着などオシャレ目的でないもの)、医療費などが含まれます。

このカテゴリーの特徴は、毎月決まったタイミングで発生する支出ではないが、生活を営む上で不可欠な支出になります。

例えば節約の代名詞ともいえる食費は、抑えることはできますが生活するうえでなくてはならないものです。ご飯がないと生きていけないですからね。

家電や家具もこのカテゴリーに入れて良いかと思います。正直ここは後述するカテゴリーと境に個人差が出るところではありますが、生活するうえで必要なスマホや洗濯機、ベッドやテーブルなどは生活費で問題ないでしょう。

あとは、日用品で挙げるなら化粧品が生活費に入りますね。

このように、贅沢もできるけど必要な、生活の基盤となりうるものはすべて生活費として収支を振り分けてしまって問題ないです。あまり深く考えない、これが大切です。

支出③:交際費

交際費は、友人や彼女彼氏との食事やデート代、オシャレな服、趣味費、旅行費などが含まれます。

このカテゴリーの特徴は、最低限の生活を営む上では不可欠ではなく、贅沢に費やす支出になります。

友人と飲みに行くのはストレス発散に必須や!

とか

趣味なくして生活できない!

といった声が聞こえてきそうですが、それはおっしゃる通りです。そこに費やすお金こそ生活の満足度を高めてくれるのは事実です。

しかし、だからといって際限なく費やして良いわけでもなく、この交際費は浪費しやすいからこそ気を付けておくべきなのです。

そこで役立つのが家計簿ということになります。

毎月の交際費はいくらまでにする!といった目標やその結果を一目で把握できるからこそ、支出の見直しに繋がりますし、それが結果的に資産が増えることに繋がっていきます。

過度な交際費の節約は心を貧しくさせてしまうので避けてほしいですが、目標の範囲内で趣味などを楽しむようにしましょう。




まとめ:今日から家計簿をつけて資産形成をスタートさせよう!

今回は、20代が資産形成を始めるにあたって家計簿を付けるべき理由と、資産形成に役立つ家計簿の付け方のコツを解説しました。

最後に、僕のある月の実際の家計簿を紹介します。それがこちら。

緑色が固定費、赤色が生活費、青色が交際費になります。

この月は仕事で使うスーツを購入したので、生活費が少し多くなっていますが、それでも十分収支は黒字になっています。

このように、家計簿を付けることで自分の収支は一目瞭然となりますし、それによって自分がその月にいくら資産形成にお金を費やすことができるかの目途を立てられます。

みなさんもぜひ今日から家計簿を始めてみて、資産形成の一歩を踏み出してください!

以上、かみやんでした。

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