【滋賀県には何がある?】
ちはやふるの舞台になった近江神宮の見どころを紹介!

国内旅行

こんにちは。かみやんです。

僕は滋賀県出身なのですが、琵琶湖があまりに有名すぎて、

滋賀県って琵琶湖以外に何があるん?

としばしば聞かれます。

滋賀県には琵琶湖以外にも魅力がたくさんあるねん!

ということでこのブログでは滋賀県についての記事も積極的に投稿しています。

そして今回は、競技かるたを取り上げて話題となった漫画・映画『ちはやふる』の舞台にもなった、大津市にある近江神宮について紹介していきます。

滋賀県にこんなところあるんやと知ってもらいたいので、ぜひ最後までご覧ください。

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近江神宮ってどんなところ?

まずは、近江神宮について簡単に解説していきます。

近江神宮について

近江神宮は全国に16ある勅祭社の一社なのですが、創建されたのはなんと1940年と最近で、まだ歴史の浅い神社になります。

滋賀県大津市には昔、都があったのをご存知ですか?

日本史の序盤で出てくる中大兄皇子こと天智天皇が大津京を築いたのですが、この天智天皇が近江神宮に祀られています。

滋賀県(近江国)の発展は大津に都をおかれたことに始まるため、古くから湖国では天智天皇に対する崇敬が厚く、明治になって以降天智天皇を祀る神宮の創建運動が高まりました。

これにより近江神宮が創建されたという歴史があり、このことから滋賀県でとても信仰を集めており重要な神宮であることが示されています。

近江神宮とかるた

近江神宮では毎年いくつもの競技かるたの催しが開催されていることから、競技かるたの聖地として全国から参拝客が訪れています。

なぜ近江神宮と競技かるたが関係あるのかというと、百人一首の巻頭歌である

秋の田の かりほのいほの とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ

という詩を天智天皇が詠んだと言われていることから由来があります。

ここにも、天智天皇との関連がみられますね。

境内には小倉百人一首の写しが並べられており、かるたの聖地らしさが伺えます。

近江神宮の観光情報

近江神宮への行き方

・JR湖西線『大津京駅』より徒歩約20分

・京阪石坂線『近江神宮前駅』より徒歩約10分

近江神宮の最寄りは京阪電車の近江神宮前駅になります。

京都からの場合、京阪京津線のびわ湖浜大津駅で乗り換えて行くことができます。

京都市内の主要地からでも1時間以内とアクセスも良好なので、京都旅行の旅程に入れることも十分可能です。

近江神宮の参拝時間

境内

6:00~18:00

時計館宝物館

9:30~16:30

近江神宮には時計館宝物館があり、こちらは境内の開門時間と異なるのでご注意ください。

時計館宝物館は、大人300円、小中学生150円で入館できます。



近江神宮の見どころを紹介!

ではここから、近江神宮の見どころを紹介していきます。

参道

近江神宮の表参道は「木洩れ日の道」と呼ばれており、両脇に木々が生い茂っていてとてもひっそりとした雰囲気に包まれています。

近くに線路があるのですが、その音もほとんど聞こえず神秘的な空気を感じ、外界と一線を画しています。

この参道を歩くと心が洗われます。

楼門

この楼門は、映画『ちはやふる』でも出てきたのでご存知の人も少なくないかもしれません。

近江神宮のシンボル的景観で、階段の先にある楼門がとても迫力があります。

ここはぜひ写真を撮りたいスポットです。ちはやふるの聖地巡礼をする人にとってはたまらないですね。

拝殿

楼門をくぐるとその先にあるのが外拝殿です。

近江神宮には外拝殿と内拝殿があり、堂々と構える外拝殿にひっそりと佇む内拝殿といった印象です。

こちらが内拝殿。このさらに奥に本殿があります。

拝殿が内と外で分かれているのは少し珍しいですよね。

これも、近江神宮の特徴です。

時計館宝物館

時計館宝物館には、和時計をはじめとした古今東西の時計や、奉納された絵画などが展示されています。

また、屋外にもいくつか珍しい時計が置かれており、龍を模した古代火時計は個人的に印象的です。

こちらは古代中国で使用されていたそうで、実物ではないのですがこれが時計だなんてとても素敵ですよね。

かるただけではなく時計に興味ある人も近江神宮はとても楽しめると思います。

古都大津ゆかりの近江神宮を参拝しよう!

今回は、ちはやふるの舞台になった古都大津ゆかりの近江神宮の見どころを紹介しました。

近江神宮はとても趣深くて個人的にとても好きな神社で、何度も参拝しています。

大津に都がおかれていたことを知らない人もいたかもしれませんが、これをきっかけに知ってもらえたら幸いです。

滋賀にも、都はありました。

滋賀県は琵琶湖だけではありません。ぜひ、興味をもってくれたらうれしいです。

記事の感想や近江神宮に参拝いった模様など、気軽にコメントください。

以上、かみやんでした。

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